精神的深まりと重み―。究極のピアニストが築く、金字塔。
エフゲニー・キーシン ピアノ・リサイタル
ピックアップ
※14日(水)東京芸術劇場コンサートホールの公演は、18:00ロビー開場 となっております。
■ キーシン パリ公演レポート(2018年10月)
■ 曲目変更のお知らせ(2018年10月)
■ キーシン ロンドン公演レポート(2018年5月)
本公演は学生対象の割引が学生席と学生間近割の2種類ございます。発売時期、料金等の詳細は、下記チケット詳細欄からご覧下さい。
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チケット詳細Ticket Information
① 5月26日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員
② 5月27日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 5月31日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 6月2日(土) 10:00a.m.~発売 一般
… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可
▼11月6日 サントリーホール▼チケット購入はこちら▼11月14日 東京芸術劇場コンサートホール▼チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
【その他プレイガイド】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017 (11/6のみ)
東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296 (11/14のみ)
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード サントリーホール公演:110-785 東京芸術劇場公演:110-801]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード34380]
【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
【曲目変更のお知らせ】(2018年10月2日現在)
出演者の強い希望により、下記のとおり演奏曲目を変更とさせていただきます。
何卒、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
<変更後のプログラム>
- ショパン:夜想曲第15番 ヘ短調 op. 55-1
- ショパン:夜想曲第18番 ホ長調 op. 62-2
- シューマン:ピアノ・ソナタ第3番 へ短調 op. 14
- * * *
- ラフマニノフ: 「10の前奏曲」Op.23 から
1.嬰ヘ短調 2.変ロ長調 3.ニ短調 4.ニ長調 5.ト短調 6.変ホ長調 7.ハ短調 - ラフマニノフ:「13の前奏曲」Op.32 から
10.ロ短調 12.嬰ト短調 13.変ニ長調
<当初発表のプログラム>
- ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op. 106「ハンマークラヴィーア」
- * * *
- ラフマニノフ: 「10の前奏曲」Op.23 から
1.嬰ヘ短調 2.変ロ長調 3.ニ短調 4.ニ長調 5.ト短調 6.変ホ長調 7.ハ短調 - ラフマニノフ:「13の前奏曲」Op.32から
10.ロ短調 12.嬰ト短調 13.変ニ長調
- 2018年11月6日(火)19:00 サントリーホール
- シューマン:トロイメライ
- キーシン:タンゴ・ドゥ・デカフォニック
- ショパン:英雄ポロネーズ
- 2018年11月14日(水)19:00 東京芸術劇場 コンサートホール
- シューマン:トロイメライ
- キーシン:タンゴ・ドゥ・デカフォニック
- ショパン:英雄ポロネーズ
公演によせてMessage
巨匠への道を歩むキーシン 原点と未来を見つめるプログラム
~ショパン、シューマン、ラフマニノフ~
キーシンを聴くことは、“究極”を体験することである。神童時代から今に至るまで、彼は各段階における“究極=これ以上望み得ないもの”を披露してきた。濃密かつ引き締まった音、明確なタッチ、多様な音色で奏される、隅々まで完璧に彫琢された音楽は、常に不変。たゆまぬ練磨と経験の積み重ねによって、そこに陰影や余情や深みが加わり、“究極”もさらに熟成していく。キーシンはかような稀有の道程の中で、真の巨匠へと歩を進めている。よって彼の公演に足を運べば、毎回変わらぬ最高級のピアノ音楽を聴く喜びと、パーソナルな進化に伴うサプライズを同時に味わえる。今回は、2014年以来4年ぶりの来日。若干間が空いただけに、期待値がより高いのは言うまでもない。
新しくキーシンから提示されたプログラムは、今年の夏から弾き始めシーズンを通して世界各地で演奏していくプログラム。前半は、ショパン晩年の夜想曲で極限まで追及されたピアニズムを聴かせ、シューマンが亡くなるまで改訂を重ねたピアノ・ソナタ第3番が続く。後半は当初の予定どおりラフマニノフの前奏曲集から。前奏曲集は、大奏者ラフマニノフの粋を結集したロシアン・ピアニズムの宝庫。今回この多彩なロマンとダイナミズム溢れる音楽をまとめて聴くことができるのも、やはり“究極”の楽しみだ。
ピアノを知り尽くした大家の“究極の名作”を、進化を止めぬ駿才の“究極の名演”で堪能する……
この機会を逃せるはずもない。
全国公演日程National performance
- 日時
- 2018/11/2(金)
- 会場
- 横浜みなとみらいホール
- お問い合わせ先
横浜みなとみらいホールチケットセンター 045-682-2000
- 日時
- 2018/11/6(火)
- 会場
- サントリーホール
- お問い合わせ先
ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
- 日時
- 2018/11/10(土)
- 会場
- ザ・シンフォニーホール
- お問い合わせ先
ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000
- 日時
- 2018/11/14(水)
- 会場
- 東京芸術劇場コンサートホール
- お問い合わせ先
ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
プロフィールProfile
エフゲニー・キーシン Evgeny Kissin(ピアノ, Piano)

エフゲニー・キーシンは、その音楽性、深く詩的な解釈、類い稀な演奏技術により、当代の、そしておそらく歴代のクラシック・ピアニストの中でも、とりわけ才能に恵まれた者のみに相応しい尊敬と称賛を得てきた。彼は世界中で人気を博しており、これまでに、アバド、アシュケナージ、バレンボイム、ドホナーニ、ジュリーニ、レヴァイン、マゼール、ムーティ、小澤征爾ら世界的指揮者や世界的オーケストラと共演している。 1971年10月モスクワ生まれ。2歳の頃、耳で聴いた音楽を演奏したり、ピアノで即興的なものを弾いたりし始めた。6歳で、才能ある子供たちのための特別の学校である、モスクワのグネーシン音楽学校に入り、現在に至るまで彼の唯一の教師であるアンナ・パヴロヴナ・カントールに師事。10歳でモーツァルトのピアノ協奏曲(K.466)を弾いて協奏曲デビューを果たし、その1年後には初めてのソロ・リサイタルをモスクワで行った。1984年3月、12歳のときに、ドミトリー・キタエンコ指揮/モスクワ・フィルとともに、モスクワ音楽院大ホールでショパンのピアノ協奏曲第1番と第2番を演奏し、世界的に注目されるようになった。この公演はメロディアによりライヴ収録され、翌年2枚組みLPのアルバムがリリースされた。この録音の大成功を受け、メロディアはその後2年間のうちに、モスクワで行われたライヴ公演のLPをさらに5枚リリースすることになった。 彼がロシア国外に初めて登場したのは1985年の東ヨーロッパであり、翌年には初めての日本ツアーを行った。1988年12月には、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルとともに、ニューイヤー・コンサートで演奏し、全世界で放送された。1990年、ロンドンのBBCプロムナード・コンサートに初めて出演。同年、北アメリカでもデビューし、ズービン・メータ指揮/ニューヨーク・フィルとショパンの協奏曲2曲を演奏した。翌週には、カーネギー・ホールの百周年シーズンの開幕を飾る見事なデビュー・リサイタルを行った。このリサイタルはBMG クラシックによってライヴ収録された。 2018/2019シーズンには、ヴァンクーヴァーとサンフランシスコでソロ・リサイタルを行う。その後には大規模なアジア・ツアーが予定されており、台北、香港、ソウル、横浜、東京、大阪でリサイタルを行う他、マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団との共演による日本ツアーや、香港フィルハーモニー管弦楽団との共演を行う。ヨーロッパでは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などと共演する。また、ヨーロッパと北アメリカの主要都市へのリサイタル・ツアーで、ショパン、シューマン、ドビュッシー、スクリャービンのピアノ・ソロ曲を演奏する他、ボストン、ニューヨーク、ワシントンDC、シカゴでは、イツァーク・パールマンとの共演でデュオ・リサイタルを行う。 世界中から音楽賞や記念賞が次々と与えられており、1986年の最高の演奏として(これが日本での最初の演奏だった)大阪、ザ・シンフォニーホールのクリスタル賞が与えられた。1991年には、イタリアのシエナのキジアーナ音楽アカデミーから年間最優秀音楽賞を受賞。また、1992年のグラミー賞授章式に特別ゲストとして招かれ、推定10億人以上のテレビの聴衆を前にライヴ演奏を行い、1995年には「ミュージカル・アメリカ」の器楽賞を最年少で受賞した。1997年、ロシア文化への彼の傑出した貢献に対して、名誉ある凱旋賞(Triumph Award)が与えられた。これは、ロシア共和国で与えられる最高の文化的栄誉のひとつであり、ここでもキーシンは、史上最年少の受賞者となった。その他にも、マンハッタン音楽大学から名誉音楽博士号、ロシアの音楽界における最高の栄誉の一つであるショスタコーヴィチ賞、ロンドンの英国王立音楽院の名誉会員資格、そして直近では、香港大学から名誉博士号(人文科学系)を授与されている。
主催・協賛
主催:ジャパン・アーツ
提携:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)11月14日
協力:ユニバーサル ミュージック