ポーランド・ピアニズムの正統なる継承者

クシシュトフ・ヤブウォンスキ ピアノ・リサイタル

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曲目・曲順変更のお知らせ(2019年1月18日)

チケット詳細Ticket Information

① 9月22日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 9月23日(日・祝) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 9月26日(水) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 9月29日(土) 10:00a.m.~発売 一般   

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード126-347]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード33491]

【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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曲目・演目Program

【曲目・曲順変更のお知らせ】(2019年1月18日現在)
出演者の強い希望により、下記のとおり変更とさせていただきます。
何卒、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

オール・ショパン・プログラム

ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 Op. 44

ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op. 64-2

ノクターン 第13番 ハ短調 Op. 48-1

エチュード 第12番「革命」ハ短調 Op. 10-12

アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op. 22

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ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)

スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op. 31

舟歌 嬰ヘ長調 Op. 60

バラード 第1番 ト短調 Op. 23

ポロネーズ 第6番「英雄」変イ長調 Op. 53

 

<当初発表のプログラム>
ポロネーズ 第7番「幻想ポロネーズ」変イ長調 Op. 61
ノクターン 第13番 ハ短調 Op. 48-1
エチュード 第12番「革命」ハ短調 Op. 10-12
幻想曲 ヘ短調 Op. 49
バラード 第4番 ヘ短調 Op. 52
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ノクターン 第20番 嬰ハ短調(遺作)
ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op. 64-2
ノクターン 第17番 ロ長調 Op. 62-1
ノクターン 第18番 ホ長調 Op. 62-2
バラード 第3番 変イ長調 Op. 47
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op. 22

  • ショパン:4つのマズルカ Op. 24-1
  • J.S.バッハ:来たれ異教徒の救い主よ BWV659

公演によせてMessage

-深い意味合いを持ったオール・ショパン・プログラム―

 1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールは、世界的にたいへんな注目を浴びた。日本でも、NHKの臨場感あふれる名ドキュメンタリーは、ワルシャワというショパンの聖地に集う若き芸術家たちの真摯な情熱をつぶさに伝え、大ブームを巻き起こした。
 この時のコンクールは多くのスターを生んだ。中でも第3位に入賞した1965年生まれのポーランドの新鋭クシシュトフ・ヤブウォンスキは、その体躯を駆使した大型なピアニズムで、その後のポーランド・ピアノ界をけん引していく存在として、深く人々の心に残ったのである。事実、その後の彼は順調にキャリアを築き、今やツィメルマン、ブレハッチ、パレチニ、ポブウォツカ等とともに、現代ポーランドを代表するピアニストとなっている。
 一方、ポーランドにとって1918年は「第二共和制ポーランド」として独立を果たしたたいへん重要な年である。翌年にはただちに日本との国交が樹立された。それから100年を経て「ポーランド芸術祭」が日本で行われることは、たいへんな慶事である。そのオープニングとして置かれたヤブウォンスキのリサイタルは、「ショパンの国ポーランド」のヤブウォンスキのピアノへの信頼の証とも言えるだろう。
 ヤブウォンスキは2020年第18回ショパン国際コンクールの審査員を務めることも決定しているという。今回のリサイタルは、自身の同コンクール入賞から35年を前にしての記念の公演ということにもなろう。彼のピアノの持つダイナミック・レンジの広さ、豊かな音色、そしてなによりポーランドへの愛に満ちた温かなカンタービレによって蘇るショパンの名曲の数々は、「ポーランド芸術祭2019 in Japan」のオープニングを飾るのにまことにふさわしい。

下田 幸二(音楽評論家・ピアニスト)

 

素晴らしいテクニックとヴィルトゥオージティ、そして作曲者への限りない敬意。
彼の感性と魂が紡ぎだす音楽は、すべてが自然で、しなやかで、深い喜びとともに聴衆の耳と心に届くだろう。
アンジェイ・ヤシンスキ (ショパン国際ピアノコンクール元審査員長/ポーランド国立カトヴィッツェ音楽院 教授)

なぜ私は、ヤブウォンスキの演奏に心地よく耳を傾けるのだろう?
それは、彼が率直な人柄で、素晴らしい心からの親友であるからだけでなく、
何よりピアノを演奏する上で不可欠なすべての要素、すなわち、動機、指、心、頭、彼はそのすべてを持ち得ているからだ。
クリスチャン・ツィメルマン(ピアニスト)

全国公演日程National performance

日時
2019/1/21(月)
会場
東京オペラシティ コンサートホール
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040

日時
2019/1/24(木)
会場
サントリーホール
お問い合わせ先

新日本フィル・チケットボックス 03-5610-3815

新日本フィルハーモニー交響楽団 サントリーホール・シリーズ 第598回定期演奏会
2019年1月24日(木)サントリーホール
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op. 21 (指揮:ヤン・パスカル・トルトゥリエ)

プロフィールProfile

クシシュトフ・ヤブウォンスキ Krzysztof Jabłoński (ピアノ、piano)

クシシュトフ・ヤブウォンスキは、1985年ワルシャワにおけるショパン国際ピアノコンクールで入賞、アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノマスターコンクールでゴールド・メダルを受賞したほか、ミラノ、パーム・ビーチ、モンツァ、ダブリン、ニューヨーク、カルガリーにおける各国際ピアノコンクールで数々の賞を受賞している。 30年以上にわたってソロ、室内楽、およびオーケストラ共演など、活発に演奏活動を行い、ベルリン・フィルハーモニーの「マスター・コンサートシリーズ」を始め、世界各地の主要ホールで演奏している。 室内楽奏者としても、堤剛、アルト・ノラス、コンスタンツィ・アンジェイ・クルカ、テン・リーなどのアーティストと共演。1962年にウワディスワフ・シュピルマンによって創設された「ワルシャワ・ピアノ五重奏団」のメンバーも務めている。 2013年2月には、ゲルギエフ指揮ヘルシンキ・フィルとチャイコフスキーのピアノ協奏曲を演奏し、ライブでネット中継が行われた。 2015年にはデビュー30周年を記念し、下野竜也指揮読売日本交響楽団、ヤツェク・カスプシック指揮ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団とショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏。 最近ではポーランド国立ショパン研究所より、現代ピアノとピリオド・ピアノ両方によるショパン作品全曲演奏の録音を委任されている。既にスタインウェイピアノ、エラールピアノでそれぞれエチュードを収録したCDがリリースされており、2020年に向けて全曲演奏の完遂を目指している。 これまで、ヤニナ・ブートルとアンジェイ・ヤシンスキ教授に師事。2004年から2017年にかけてはワルシャワのフレデリック・ショパン音楽大学の教授を務めた。 世界各地でマスタークラスやレクチャーを行い、数々の国際ピアノコンクールの審査員としても活躍。2020年ショパン国際ピアノコンクール審査員。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:ポーランド共和国大使館、ポーランド広報文化センター

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