アイリスオーヤマ クラシックスペシャル 2022
ギドン・クレーメル×仙台フィル
最高峰のヴィルトーゾとの共演
- オーケストラ
- 弦楽器
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 4月16日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 4月17日(日) 10:00a.m.~発売 一般 TEL WEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※ジャパン・アーツぴあオンラインチケット会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- 仙台フィルサービスhttps://www.sendaiphil.jp 022-225-3934
- 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 215-930]
- イープラスeplus.jp
- ローソンチケットl-tike.com/[Lコード 31950]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- Aペルト:フラトレス~独奏ヴァイオリン、弦楽と打楽器のための(1992)
- フィリップ・グラス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
- シベリウス:交響曲第2番ニ長調 作品43
- Rag-Gidon-Time
公演によせてMessage
《アルヴォ・ペルト》の代表作 “フラトレス”。持続する低音の上に、透明な聖歌風のフレーズがゆったりと流れる。作為的なドラマを拒否するかのように、始まりも終わりもなく鳴り続ける繊細な響き。《フィリップ・グラス》の“ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲”。独奏楽器が奏でる寄る辺ないフレーズが、現れては途切れ、重なっては離れ、ひそやかに対話を続ける部分、そしてオーケストラが干渉し協奏する部分が交互に現れる。いずれの作品も、聴こえてくる音はシンプルだが、機能的なつながりを持つことはない。19世紀の音楽の論理とは完全に無縁で、成長も展開もなく、あてどのない旅ののち、眼前に風紋の残された巨大な砂丘が立ち現れるような印象を刻む。いずれもギドン・クレーメルが大切に弾いてきたレパートリーであり、フィンランドの国民的作曲家《ジャン・シベリウス》の名曲とともに、当代きっての名ヴァイオリニス トを迎えるにふさわしいプログラムである。
作曲家:吉川和夫
プロフィールProfile
ギドン・クレーメル Gidon Kremer (ヴァイオリン, Violin)
研ぎ澄まされた演奏で音楽の核心に迫る 世界的ヴァイオリニスト
ラトビアのリガで生まれ。モスクワ音楽院でオイストラフに師事。 1969年にはパガニーニ国際コンクール、1970年にはチャイコフスキー国際コンクールにて相次いで優勝。世界各地で演奏を展開し、トップ・ヴァイオリニストとしての地位を不動のものにした。 レパートリーは古典派、ロマン派から現代まで幅広く、現代作品の演奏にも力を入れている。これまでにバーンスタイン、・カラヤン、アバド、アーノンクール、マゼール、ムーティ、メータ、ゲルギエフら巨匠の指揮で世界の著名オーケストラと共演。 81年にロッケンハウス室内音楽祭を創設し、毎年夏に開催。97年にはバルト三国の若い音楽家の育成を目的としたカメラータ・バルティカを創立し、世界各地でツァーを行っている。録音も多く、120枚を超えるアルバムに参加しており、高い評価を得ている。ヴァイオリンは1641年製の「ニコラ・アマティ」を愛用。 執筆活動もしており、彼自身の芸術哲学などをテーマにした4冊のドイツ語の著作がある。 2016年高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。2017年は京都「金閣寺音舞台」に出演。2016年より仙台国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門審査委員。
ギードレ・ディルヴァナウスカイテ Giedre Dirvanauskaite (チェロ, Cello)
クレーメルが絶対的に信頼を寄せるチェリスト
リトアニアのカウナス生まれ。 リトアニア音楽アカデミーで学び、多くの国際コンクールに入賞。 ロストロポーヴィチ、ゲリンガス、クレーメル、ハーゲンなどのマスタークラスで学んだ後、ロッケンハウス音楽祭から招かれ、主宰者であるクレーメルやベルガメンシコフらとアンサンブルを行う。 クレメラータ・バルティカの創立からのメンバーとしても活躍。ソリストとしてリトアニア国立響、リトアニア室内管、クレメラータ・バルティカなどの楽団との共演。室内楽では、クレーメルとブニアティシビリとのトリオで活動を展開するほか、アファナシエフ、アルゲリッチ、バシュメット、ホリガーらと共演を重ねている。 現代曲の演奏にも積極的に取り組んでおり、ギヤ・カンチェリ、ヴィクトル・キーシンらの作曲家の作品を初演している。また、クレメラティーニ弦楽四重奏団のメンバーでもある。
高関健 Ken Takaseki (指揮, Conductor)
仙台フィルハーモニー管弦楽団 レジデント・コンダクター
国内主要オーケストラで重要ポジションを歴任。海外への客演も多く、サンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会では聴 衆や楽員から大絶賛を受ける。マルタ・アルゲリッチをはじめとする世界的ソリストや作曲家からも絶大な信頼を得ている。 現在、東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィルレジデント・コンダクター、富士山静岡響首席指揮者、東京藝大指 揮科教授 兼 藝大フィル首席指揮者。2019年3月にロシアで團伊玖磨のオペラ「夕鶴」を指揮、日ロ文化交流に大きな役割を果たし、2021年4月は新国立劇場オペラ公演、ストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」の指揮を務めた。第50回サントリー音楽賞(2018年度)受賞。
仙台フィルハーモニー管弦楽団 Sendai Philharmonic Orchestra
SENDAI PHILHARMONIC アンサンブルで絆をつむぐ 「杜の都」のオーケストラ
1973年創立。東日本大震災では数ヶ月間活動を中止せざるを得ない状態になったが、音楽を被災者のもとに届ける活動を展開し、大きな反響を呼んだ。 本拠地である日立システムズホール仙台での定期演奏会、0歳からの演奏会「オーケストラと遊んじゃおう!」、県内各地で開催される「マイタウンコンサート」、日本人作曲家を紹介する「日本のオーケストラ音楽」展など多彩な公演のほか、全国小中学校訪問など年間100回を超える活動を展開している。
主催・協賛
- 主催
- アイリスオーヤマ株式会社
- 共催
- 公益財団法人 仙台フィルハーモニー管弦楽団 / ジャパン・アーツ