<プラチナ・コンサート・シリーズ Vol.14>
2人の芸術家が描き出す「女の愛と生涯」
林美智子&上原彩子 デュオ・リサイタル
- 室内楽
関連ニュース
- 2024/11/20 【掲載情報】「MOSTLY CLASSIC」2025年1月号 特集「世代別 今を奏でるピアニストを聴く」
- 2024/10/21 【掲載情報】Music Fusion in Kyoto 音楽祭 (2024年10月12日~19日)
- 2024/10/15 【2024年10月】ジャパン・アーツぴあオンラインチケット発売情報
- 2024/9/30 ピアニスト百華繚乱2024-2025
- 2024/9/24 【掲載情報】ベートーヴェン ピアノ協奏曲全曲演奏会 (1月25日 サントリーホール)
- 2024/9/17 【2024年9月】ジャパン・アーツぴあオンラインチケット発売情報
- 2024/7/25 【新譜情報】林美智子「二人の宇宙戦艦ヤマト」(2024年7月24日発売)
- 2024/7/22 豊嶋泰嗣が音楽監督に就任!この秋、京都府で新しい音楽祭がスタートします
- 2024/7/18 【掲載情報】上原彩子 (2024年7月)
- 2024/6/21 【掲載情報】「MOSTLY CLASSIC」2024年8月号
チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 8月6日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 8月13日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 223-501]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- ブラームス:
5月の夜 Op. 43-2
子守唄 Op. 49-4
君の青い瞳 Op. 59-8
我が愛は緑 Op. 63-5
歌の調べの如くに Op. 105-1
私の眠りはいよいよ浅く Op. 105-2 - ベートーヴェン:歌曲集「遥かなる恋人に」 Op. 98
- シューマン:幻想小曲集 Op. 12 (上原彩子ソロ)
- シューマン:歌曲集「女の愛と生涯」 Op. 42
- シューマン:献呈
公演によせてMessage
同じ楽譜でも開く度にその景色は異なります。歳を経ていく楽しさを味わえる喜び、そう、とりわけ歌曲にはそんな想いがあります。そして歳を経る度にズシリと近づいて来る言葉の響き、年々痛いほどに。3人の作曲家の音楽に触れ、彼らの繋がり、関わりを思い浮かべる時、そこにはすべてを通り越して「同じ人間なのだ」という生々しさを感じてなりません。人の人生は様々ですが、人として生々しく生きる足取りは、皆が同様に歳を経ていくのと同じ様に尊く、そして儚さも感じます。
2017年仙台の音楽祭にて、上原彩子さんのモーツァルトのソナタ、美しい天上の音楽をしっかりと地に足のついた、天と地の両方を感じさせる、強く美しい演奏に心打たれたのを思い出します。そして一緒に食事をする機会に恵まれ「いつかシューマン やりたいね!」と。そこから広がったこのプログラム。念願の初共演です!私達の新しい何かが生まれる生の瞬間を、是非!沢山のお客様に体感していただきたいです。
林美智子
中学生の頃から憧れて、いつか全曲演奏することを夢見ていたシューマンの「女の愛と生涯」、この秋やっとその夢が叶うことになりました。しかも、素晴らしい歌手の林美智子さんとご一緒という、何とも贅沢な一夜。久しぶりに楽譜を取り出して弾いてみても、中学生の頃の感動は色褪せることなく蘇ってきて、このピアノパートに実際歌が加わるとどんな響きが聞こえるのか、今から楽しみで待ちきれません。また、前半は、そのシューマンと深い繋がりがある二人の偉大なドイツの作曲家が並び、きっと秋の夜、しみじみとしてしっとり、味わい深い一晩になることと思います。
初共演というのは、それだけで心踊るものがありますが、今回歌手の方とのリサイタル自体も初めてなので、どの様な世界が待っているのか、どんな化学変化が起きるのか、私自身楽しみで仕方がありません。是非、たくさんのお客様に、私達のドイツリートの世界をご一緒に味わい見守っていただけたら嬉しいです。
上原彩子
~ プラチナ・コンサート・シリーズ ~
都会の真ん中・代々木公園近くのHakuju Hallでアーティストが今一番お届けしたいプログラムをお聴きいただけるコンサート・シリーズ!
贅沢なひとときをお楽しみください。
- Vol.13 9月28日(水)篠原悠那 ヴァイオリン・リサイタル
- Vol.15 12月23日(金)佐藤美枝子 (ソプラノ) & 池上英樹 (打楽器・マリンバ・パフォーマンス) デュオ・リサイタル
プロフィールProfile
林美智子 Michiko Hayashi (メゾ・ソプラノ, Mezzo-soprano)
東京音楽大学演奏家コース卒業。桐朋学園大学研究科、二期会オペラスタジオ、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。二期会、新国立劇場を中心に数多くのオペラに出演、チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィなど国内外の指揮者と主要オーケストラにも共演を重ねる。またモーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」や「フィガロの結婚」などを自らプロデュースするなど人気、実力ともに群を抜くメゾ・ソプラノとして幅広く活躍している。大阪音楽大学特任准教授。
- オフィシャル・ホームページ
- https://hayashimichiko.themedia.jp/
上原彩子 Ayako Uehara (ピアノ,Piano)
第12回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性としてまた日本人として史上初の第一位を獲得。第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。ヤノフスキ、ノセダ、ルイージ、ラザレフ、ペトレンコ、小澤征爾、小林研一郎、尾高忠明、飯森範親、各氏等の指揮のもと、国内外のオーケストラとの共演も多い。CDはEMIクラシックスから3枚がワールドワイドで発売された他、キングレコードより「上原彩子のモーツァルト&チャイコフスキー」「デビュー20周年記念コンサート・ライヴ盤」等4枚がリリースされている。東京藝術大学音楽学部 早期教育リサーチセンター准教授。。
- オフィシャル・ホームページ
- https://www.japanarts.co.jp/artist/AyakoUEHARA
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ / Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所