甦るショパン・コンクール2021優勝の圧倒的演奏の感動
待望の再来日決定!
2021年第18回ショパン国際ピアノ・コンクール覇者ブルース・リウ ピアノ・リサイタル
- ピアノ
- 日時
- 2023年2月21日(火) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:15 / 21:00
- 日時
- 2023年2月24日(金) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
ピックアップ
●子供文化芸術活動支援事業
(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)対象公演
(対象:公演当日、小学校1年生~18歳以下。)
本公演は新型コロナウイルス感染症の影響下において、子供たちが文化芸術の鑑賞や体験をする機会が多く失われている状況を鑑み、劇場・音楽堂等で行われる実演芸術の鑑賞・体験等を子供たちに提供する取組を文化庁支援のもとで行われるものです。この度の「ブルース・リウ ピアノ・リサイタル」2/24(金)公演では子供無料招待席を設け、広く募集いたします。どうぞこの貴重な機会に、ひとりでも多くの子供たちに本物の舞台にふれて、舞台芸術のすばらしさをご実感いただけますと幸いです。
ブルース・リウ ピアノ・リサイタル
2023年2月24日(金) 19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール Tokyo Opera City Concert Hall
応募期間:2022年12月21日(水)~2023年1月16日(月)
抽選結果:2023年1月18日(水)配信予定
こちらの応募は終了いたしました 。
◆注意事項
※当選の方のみメールにて、入場引換番号をご案内いたします。
※メールに記載の発券期限内に入場引換券を発券いただき、公演日当日<2023年2月24日(金)>の18:00~18:45の間に、東京オペラシティコンサートホール入口前に設置する子供文化芸術支援事業<劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業>チケット引換窓口にて、当選者情報を確認の上、本券と引換させていただきます。
なお当選者情報が確認できない、または提示いただけない場合はチケット引換、入場をお断りいたします。
※公演当日、氏名・年齢を証明できるもの(学生証、健康保険証、国民健康保険証など)をご持参ください。
※入場引換券はチケットではありませんのでご入場いただけません。必ず本券に引換えください。
※本公演の鑑賞チケットは無料ですが、入場引換券を発券するためにセブン-イレブン店頭で発券する際に手数料として110円(税込)をレジにてお支払いいただきます。発券は日本国内にあるセブン-イレブンのみとなります。
※本券との引換は先着順ではありません。お座席も選択いただけません。
※公演日当日の引換時間内にお越しいただけない場合は、チケット本券との引換えはできかねますことを予めご了承ください。
※申込後の内容変更、キャンセルなどは一切お受けできません。
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 10月8日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 10月15日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
S席¥7,200 A席¥5,900 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(東京公演はジャパン・アーツぴあコールセンターのみ、川崎公演は神奈川芸術協会のみで受付)
その他プレイガイド
- 神奈川芸術協会 045-453-5080 www.kanagawa-geikyo.com (川崎公演のみ)
- 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999 (東京公演のみ)
- ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200 muza.pia.jp/ (川崎公演のみ)
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 224-827(東京公演)、226-683(川崎公演)]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 33847(東京公演)、32757(川崎公演)]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- ラモー:クラヴサンのための小品 (クラヴサン曲集、新クラヴサン組曲集より)
優しい嘆き
一つ目の巨人
2つのメヌエット
未開人
雌鶏
ガヴォットと6つの変奏 - ショパン:モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の“お手をどうぞ”の主題による変奏曲 変ロ長調 Op. 2
- ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 「葬送」Op. 35
- ショパン:3つの新練習曲
- リスト:ドン・ジョヴァンニの回想 S. 418
- 2023年2月21日(火) 19:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
- バッハ :フランス組曲 第5番 BWV 816 より サラバンド
- ショパン :3つのエコセーズ 第1番 Op.72-3
- ショパン :エチュード 第5番 「黒鍵」 Op.10-5 変ト長調
- ショパン:ワルツ第19番 イ短調(遺作)
- リスト :ラ・カンパネラ S.141
- 2023年2月24日(金) 19:00 東京オペラシティ コンサートホール
- J.S. バッハ :フランス組曲 第5番 ト長調 BWV 816 より “アルマンド”
- ショパン:3つのエコセーズ より第1番 ニ長調 Op.72-3
- サティ: 3つのグノシェンヌ 第1番
- ベートーヴェン/イーサン・ウスラン: エリーゼのために イン ラグタイム
公演によせてMessage
“太陽のような音楽”を奏でるブルース・リウのみずみずしい演奏に身も心も酔う
こんなにも心が高揚し、愉悦の表情が浮かび、至福のときを過ごせるショパンの演奏がこれまであっただろうか。ブルース・リウの演奏は、陽気でのびやかでスケールが大きい。恩師のダン・タイ・ソンいわく「太陽のような音楽」。その長所が2021年のショパン国際ピアノ・コンクールで聴き手の心に深く浸透する演奏となり、審査員と聴衆の心をとらえた。
「僕のモットーは、常に新しいアイデアを演奏に盛り込み、新鮮さを備えたみずみずしい演奏をすること。楽譜と対峙する際にはインスピレーションを大切に、クリエイティブな演奏を心がけています。いつも同じ演奏をするのではなく、即興性やそのときに感じたものを率直に表現したいのです」
こう語るブルース・リウは素顔もおおらかでユーモア好き。周囲の人々を幸せ色に包む。
アーティストには自身の個性を存分に発揮し、十八番と呼べる作品が存在するが、ブルース・リウはショパン「モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》の『お手をどうぞ』による変奏曲」。ショパン・コンクールでも演奏し、気負わず気取らず自然体の演奏ながら圧巻の表現力と説得力で、聴き手の心をわしづかみにした。私は何度かショパン・コンクールを現地で聴いたことがあるが、この曲を聴いたことはない。その稀有なる選曲でブルース・リウは存在感を発揮し、新たなショパン観を提示した。
現在は「バロック音楽にも興味があり、ハイドンやモーツァルトまでいろんな作品を弾いていきたい」と語る彼だが、今回はラモーとリストが登場。ラモーは前回の来日時に「ぜひ弾きたい!」と意欲を見せていた作品。すでに録音も行っている。ラモーとリスト、またもや斬新な解釈と表現に驚かされるに違いない。
伊熊よし子 (音楽ジャーナリスト)
全国公演日程National performance
プロフィールProfile
ブルース・リウ Bruce Liu (ピアノ, Piano)
ブルース・リウは2021年の第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝し世界の注目を集めた。コンクールでの成功後直ちに世界ツアーを開始し、パリのシャンゼリゼ劇場、ウィーンコンツェルトハウス、ブリュッセルのボザール、東京オペラシティ、サラ・サンパウロ、フィルハーモニア管弦楽団との共演でロイヤル・フェスティバル・ホールに出演。またワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団とアメリカツアーを行い、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ポーランド国立放送交響楽団、NHK交響楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団とも共演。これまでの特筆すべき出演にはクリーブランド管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、中国NCPA管弦楽団とのアメリカツアーが含まれる。今後はロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との初共演、モントリオール交響楽団とのヨーロッパツアー、ウィーン交響楽団との学友協会デビュー、さらにラ・ロック・ダンテロン、クラヴィア・フェスティバル・ルール、ラインガウ、エディンバラ、「ショパンと彼のヨーロッパ」、ドゥシニキ、グスタード・メニューインなどの音楽祭出演が予定されている。ドイツ・グラモフォン専属アーティスト。ショパン・コンクールのライブ録音を収録したファースト・アルバムはフレデリック賞を受賞、グラモフォン誌のクリティックス・チョイスとエディターズ・チョイスのほか、2021年のベスト・クラシックアルバムに選出されるなど国際的に高い評価を受けている。「私達が共通して持っているものは、私達がみな違っているということです」とこの若きピアニストは言う。中国人の両親のもとパリに生まれモントリオールで育ったブルース (シャオユ)・リウの人生は、常に文化的多様性の中にあった。ヨーロッパの気品、中国の幾千年の伝統、北米のダイナミズムと開放性―それが彼の姿勢、人格、個性を形成してきた。楽観性と笑顔をもって芸術家の道程をたどりながら、リチャード・レイモンドに学び、現在はダン・タイ・ソンに師事している。
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ / 神奈川芸術協会 (川崎公演)
- 後援
- カナダ大使館
- 協力
- ミューザ川崎シンフォニーホール (川崎市文化財団グループ) (川崎公演) / ユニバーサル ミュージック
文化庁 子供文化芸術活動支援事業 (2/24公演のみ)