第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール(2022年6月)で堂々の第1位
最年少優勝のアジアの新星、鮮烈の日本デビュー!!
スーパーソリスト達による秋の特別コンサート Vol.4 イム・ユンチャン ピアノ・リサイタル
- ピアノ
- 日時
- 2022年12月3日(土) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
ピックアップ
スーパーソリスト達による秋の特別コンサート Vol.1~5(11月28日~12月5日)に花を贈ろう
受付期間:2022年11月16日(水)10:00~11月23日(水・祝)23:59
※受付け終了いたしました。
イム・ユンチャン公演において、インターネット経由で先行販売、一般発売でチケットをご購入いただいた場合、チケット発券は2022年11月24日(木)10:00からになります。
店舗での発券は発券開始時間以降にご購入時に指定された店舗でのみ有効です。
郵送を選択されたお客様は2022年11月24日(木)以降の発送となりますのでご了承ください。
チケット発券開始時間:2022年11月24日(木)10:00
※ご購入いただいた席番は変わりません。
※購入内容については各サイトのマイページでご確認いただけます。
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 10月8日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 10月15日(土) 10:00a.m.~発売 一般
TELWEB - ③ 11月3日(木・祝) 10:00a.m.~発売 学生
TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
S席¥5,400 A席¥4,100 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 223-469]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- ギボンズ:ソールズベリー卿のパヴァーヌとガイヤルド
- J.S.バッハ:シンフォニア BWV787-801(全15曲)
- 第1番 ハ長調 BWV787
- 第2番 ハ短調 BWV788
- 第5番 変ホ長調 BWV791
- 第14番 変ロ長調 BWV800
- 第11番 ト短調 BWV797
- 第10番 ト長調 BWV796
- 第15番 ロ短調 BWV801
- 第7番 ホ短調 BWV793
- 第6番 ホ長調 BWV792
- 第12番 イ長調 BWV798
- 第13番 イ短調 BWV799
- 第3番 ニ長調 BWV789
- 第4番 ニ短調 BWV790
- 第8番 ヘ長調 BWV794
- 第9番 ヘ短調 BWV795
- リスト:二つの伝説 S.175
第1番 小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
第2番 水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ - リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」より
“ダンテを読んで ー ソナタ風幻想曲” S.161-7
- バッハ/ケンプ編曲:シチリアーノ
公演によせてMessage
イム・ユンチャンは、卓越した鮮やかなテクニックを持ち、同時にその表現やプログラムから、強い意志と大きな可能性を感じさせる若きピアニストだ。
1年の延期の末、5年ぶりに開催された先のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで金メダルに輝いた彼は、予選のステージから、単にテクニックのある18歳の若者ではないらしい、不思議な魅力を放っていた。物静かそうな外見だが、ひとたびピアノに向かうと情熱をピアノに注ぎ、思い描くイメージを自在に音にしてゆく。誰もがうらやむようなその高い技術が、単に派手な演奏をするためだけのものでないことは明らかだ。ステージを重ねるごとにテキサスの聴衆は魅了され、彼らの興奮は、ファイナルのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番で頂点に達した。
その新星が、日本で初めてのリサイタルを行う。プログラムは、彼の広い音楽的興味を反映するもので、前半は、イギリスバロック時代の作曲家ギボンズとJ.S.バッハをあわせる。後半は、リストが信仰を深めていった頃に書いた「2つの伝説」、そして、「神曲」から着想を得て書いたことで知られる「ダンテを読んで」を選んだ。若者は、リストが神と対峙しつつ描き上げた世界を、どのように表現するのだろうか。
韓国に生まれ育ち、現在も韓国芸術総合学校に在学中の彼は、「自分はまだ学生で学ぶべきことがたくさんある。金メダルの名誉を重荷と感じるところもあるが、それにふさわしくいられるよう、今後も自分を鼓舞していきたい」と話す。
可能性の塊が、これからどのように花開いていくか。すでに強い輝きを放つ稀有な才能の今を、ぜひコンサートホールで聴いておいてほしい。
高坂はる香(音楽ライター)
「イムはこの曲の魂に到達した」——ラ・セーナ
「その後の拍手喝采は終わりなく続いた。ひとりのスターが我々の目の前に出現したのだ」——スィーンアンドハード・インターナショナル
「イムは100万人に一人の才能である」——ダラス・モーニング・ニュース
「ユンチャンは深い音楽性と驚異的なテクニックを有機的にひとつにすることができる、類稀なアーティストである」——マリン・アルソップ(コンクール審査委員長)
プロフィールProfile
イム・ユンチャン Yunchan Lim (ピアノ, Piano)
2022年第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて、史上最年少(18歳)でゴールド・メダルを受賞、併せて聴衆賞、最優秀新曲演奏賞を受賞。その演奏から現れる「魔法のような力」と「自然で本能的な質」(ラ・セーナ)で、世界中の聴衆を驚嘆させた。審査委員長のマリン・アルソップは「ユンチャンは深い音楽性と驚異的なテクニックを有機的にひとつにすることができる、類稀なアーティストである」と評した。わずか18歳のユンチャンは、流星のように国際的スターダムに駆け上がった。クライバーン・コンクール準決勝におけるリストの超絶技巧練習曲の自由奔放な演奏は、国際的なピアノ界全体で評判を呼び、グラモフォンによって「知的なヴィルトゥオシティとリストの語法への完全なる没入は、まさに超絶的であることを示した」と評された。決勝で演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は、コンクールの中で最も話題を呼び、その演奏動画はYouTubeを介し世界中で視聴された。動画はわずかひと月で550万回再生を突破し、現在YouTubeにアップされている同曲の中で、最も多い視聴回数を持つ。一人の批評家は「その後の拍手喝采は終わりなく続いた。ひとりのスターが我々の目の前に出現したのだ」(スィーンアンドハード・インターナショナル)と評した。韓国の始興市生まれ。現在、韓国芸術総合学校に在籍。7歳でピアノを始め、翌年にソウル・アーツ・センターの音楽アカデミーに入学。13歳で韓国芸術英才教育院のオーディションに合格し、教師・指導者のソン・ミンスに出会う。翌年2018年、若いピアニストのためのクリーブランド国際ピアノコンクールで2位及びショパン特別賞を受賞。同年のクーパー国際コンクールでは最少年の参加者として注目を集め、3位と聴衆賞を獲得。クリーブランド管弦楽団との共演の機会を提供される。2019年には最年少の15歳で韓国のユン・イサン国際コンクールで優勝及び二つの特別賞を受賞。これまで韓国全土で演奏しており、韓国オーケストラ・フェスティバル、韓国交響楽団、水原フィルハーモニー管弦楽団、釜山フィルハーモニー管弦楽団等と共演。また、スペインの韓国文化センターに招かれマドリッドで演奏。韓国放送システムによる「2020韓国の若き芸術家たち」のレコーディングに参加し、同年11月にリリースされた。2022-2023年のクライバーン優勝者ツアーでは4大陸への訪問を予定し、その中にはアメリカのアスペン音楽祭、ラ・ホヤ音楽協会、パフォーミングアーツ・ヒューストン、アジアではソウル・アーツ・センター、台北の国立コンサートホール、KBS管弦楽団、韓国国立交響楽団、ヨーロッパではウィグモア・ホールとルイ・ヴィトン財団が含まれている。
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ
- 後援
- 駐日韓国大使館 韓国文化院
- 特別協賛
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