【公演レポート】ボリショイ・バレエ富山→大阪→浜松、そして次は東京へ！

11月29日大阪のフェスティバルホール公演では「ドン･キホーテ」の公演が行われました。
エカテリーナ・クリサノワと、27日に来日したミハイル・ロブーヒンのキトリ＆バジルは、コミカルな演技と超絶技巧のオンパレード、これでもかと出てくる出演者にフェスティバルホールが湧きに湧きました！

コケティッシュでテクニックも強いクリサノワはキトリにピッタリ、そしてロブーヒンも迫力あるバジルっぷりで、2人揃ってこれぞボリショイの「ドン・キホーテ」見せてくれました。
ロブーヒンは、ボリショイ・バレエに移籍し5年目。すっかりボリショイのバレエダンサーとなり「『ドン・キホーテ』は、どのバレエ団もお客さんもとても好きだと思うので、踊るのが楽しみ。」とツアー前のインタビューでも語っていました。
これぞボリショイ・バレエのドン・キホーテ！「面白いドン・キを見せてやるわ！」という心意気を感じる2人の公演は、東京では12月6日の夜です！

昨日の11月30日アクトシティ浜松では「白鳥の湖」の公演が行われました。
アンナ･ニクーリナ＆セミョーン・チュージンという組み合わせはこの日だけとなってしまいましたが、観に来られた方は、非常に美しい2人の踊りを堪能できたと思います。また、チュージンは1幕の王子の憂いっぷりと台詞が聞こえるかのような細かな演技で、ダンスール・ノーブルぶりを充分に発揮！

今ツアーの“白鳥の湖”の最終公演とあって終演後はロットバルトのロヂキンや、ヴェトロフ先生も一緒にこの笑顔！

このあと東京でニクーリナはニキヤに、チュージンはソロルにバジルとまだまだ大活躍！チュージンは、「ラ･バヤデールのソロルは私の一番好きな役です」と語っていましたので、本当に楽しみです。

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絶賛開幕中！
ボリショイ・バレエ

《ラ・バヤデール》　会場：東京文化会館
□12月3日(水) 18:30【売切れ】
□12月4日(木) 12:00／18:30

《ドン・キホーテ》　会場：東京文化会館
□12月6日(土) 12:30／18:30
□12月7日(日) 14:00

▼公演の詳細はこちら▼
https://www.japanarts.co.jp/bolshoi2014/index.html