2012/11/3
ニュース
ソフィア国立歌劇場「トスカ」初日レポート
ソフィア国立歌劇場の来日公演は「トスカ」でスタートしました!
ドラマティックな展開、迫真の演技に拍手とブラボーが飛び交いました。
トスカを歌った佐藤しのぶの素晴らしい演技と、ブルガリの声を存分に聴かせてくれたカヴァラドッシ役のマルティン・イリエフにはさらに盛大な拍手が送られました。
惜しみない拍手!興奮冷めやらぬカーテンコール。
~おまけ~
本日の指揮者、アレッサンドロ・サンジョルジ。
本番直前の様子。
終演後、カヴァラドッシ役のマルティン・イリエフにインタビューをしました。
「日本で歌うのは初めてだったので、とても緊張しました。
しかし聴衆の方たちの温かい拍手をとても感じることができて嬉しかったです。
この後の公演もできる限りの力を尽くして演じたいと思います。」
また、カヴァラドッシについて「1幕ではリリックに歌います、2幕はドラマティックに、そして3幕は悲劇を象徴する感じで歌います。聴衆にはカヴァラドッシの感情が各幕で違う事が分かるように歌いたいと思います。」
あの声量からは想像ができなほど、落ち着いた静かな声のイリエフでした。
明日4日(日)はよこすか芸術劇場で「カヴァレリア・ルスティカーナ」「ジャンニ・スキッキ」です!