アンゲル・フリストフのインタビュー[ブルガリア国立歌劇場]

イーゴリ公:コンチャク汗役
「今回日本の皆さんに、素晴らしい作品を優れた歌手でお届けします。皆さんに楽しんでいただけるよう、心から願っています。」


オペラ歌手になろうと思ったきっかけをお聞かせくださいますか？
「私は歌手になる前に、1996年に<トゥーランドット>を観てとても感動しました。音楽を専門的に学ぶ前は、大学で環境学を専攻していました。動植物が大好きで、小さい頃はこうもりを飼っていたこともあります。今は9歳の娘の影響でモルモットを飼っています。
もしオペラ歌手になっていなかったら、環境保護に関る仕事をしていたでしょう。そう、過去の日本ツアーで訪れた山の上の小さな町の或るところに、12種類のごみを分別する箱があり、管理する人までいてビックリしました！」

ブルガリア国立歌劇場の魅力をお聞かせ下さい。
「私はこの劇場に10年間在籍しています。レベルの高い人たちと関り、とても満足していますし、チームの一員として、困難を共に乗り越えることができるのです。」

初めてオペラを観る人に、何を感じて欲しいと思いますか？
「私は25歳で初めてオペラを観ました！特に今回のオペラは、ヴィジュアル的に印象が強いものです。セットが素晴らしい。音楽は心で聴いて、観るだけでも面白さを感じて頂けると思います。

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ブルガリア国立歌劇場 2015年日本公演
プッチーニ：歌劇「トゥーランドット」10月10日(土) 15:00　東京文化会館
ボロディン：歌劇「イーゴリ公」10月11日(日) 15:00　東京文化会館
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