2012/11/20
ニュース
クロイツカントールのローデリッヒ・クライレより 2012年日本ツアーへのご挨拶 [ドレスデン聖十字架教会合唱団]
親愛なる皆様へ
「日出る国」にご招待いただきますことを、私たちはいつもとりわけ喜ばしく感じております。所属する9歳から18歳までの少年たちにとってこのような旅が特別なアドベンチャーであるからだけでなく、何よりも、日本の聴衆の方々が非常に関心を持ち、感謝の意を込めて、音楽の都ザクセンからの若きメッセンジャーたちを受け入れてくれるという経験をさせていただいているからなのです。魂を回復させるような明るいプログラムを用意させていただいたつもりですので、その訪れを予告する主、イエス・キリストから人々に和解と愛を贈るメッセージを伝える、祭典の気分へと皆様をお誘いいたします。今年はこのプログラムで二人の素晴らしい日本人ソリストと共演できることを特に嬉しく思います。
私どもの日本への来日は長い伝統があり、私たちの演奏活動の揺るがない要素なのです。私たちの音楽の普遍性を遠い外国において証明し、いうなればその価値が通用すると感じることが少年たちにとっても私にとっても大事なことなのです。何と言っても700年以上の伝統の中にこそ、ドレスデン聖十字架教会合唱団が放つ最大の力があるのです。私たちの歌の作用は、導きや強化、信頼性を追求するためのポイントそのものなのです。
皆様には素敵な音楽の体験をしていただければと思います。心より楽しみにしております。その意味において申し上げます、「少し早めのメリークリスマス!」
Kreuzkantor Roderich Kreile
ローデリッヒ・クライレ
クロイツカントール
800年の歴史を誇る名門聖歌隊と荘厳なパイプオルガンによる聖夜の調べ
ドレスデン聖十字架教会合唱団 クリスマス・コンサート
12月07日(金) 19時開演 東京オペラシティ コンサートホール
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