2016/2/18
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ザ・フィルハーモニクス トーマス・ハンプソン(バリトン)と熱演! The Golden Times 黄金時代~
ザ・フィルハーモニクスがトーマス・ハンプソン(バリトン)と熱演!The Golden Times 黄金時代
2月16日(火)、ウィーンのコンツケルトハウス大ホールにて、ザ・フィルハーモニクスの定期公演「The Golden Times 黄金時代」が大盛況に行われました。ゲストは、バリトンのトーマス・ハンプソン。ウィーン国立歌劇場をはじめ世界で活躍するオペラ歌手との組み合わせは、何という贅沢なコンサートでしょう。この日のチケットは完売。入りきらない150名のお客様のために、舞台上に仮設シートまで設置されるほどの人気です。
プログラムは、J.シュトラウス?:歌劇<騎士パスマン>からチャールダーシュ、クライスラー:ウィーン風小行進曲、エネスコ:ルーマニア狂詩曲、ビゼー:歌劇<カルメン>より「花の歌」など、一度は耳にしたことのある曲の数々。そこに、ザ・フィルハーモニクスならではの独自のアレンジ、即興演奏、カデンツァなどがふんだんに盛り込まれ、真新しい一流のエンターテイメントに早変わりします。聴く人々はみな笑顔を浮かべ、ご機嫌な雰囲気が会場を満たします。
スター歌手のハンプソンは、前半・後半ともに登場。軽妙なトークで客席を沸かせながら、ガーシュインの”アイ・ガット・リズム”など、名曲の数々を熱唱します。持ち前の美声に酔いしれたり、ちょっとノスタルジックな思いに馳せられたり、客席はやんやの大喝采となりました。ウィーン・フィルのサウンドをベースに、どんなレパートリーでもメンバーたちが自在にアレンジして演奏してしまう、ザ・フィルハーモニクス。ウィーン・フィル、ベルリン・フィルのメンバーとヤーノシュカ兄弟で成る7人は、「何を演奏しても、最高の音楽を届けることができるのです!」と自身溢れる精鋭たち。
2016年12月に日本にやってくるザ・フィルハーモニクスの活動から、目が離せません。
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12月9日(金)東京芸術劇場
6月 公演詳細発表予定!
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