2012/11/24

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緊急連載 <気になるダンサー紹介①>

今回の【マリインスキー・バレエ】公演には、新しいスターがぞくぞく登場しています。
そこで、急遽<気になるダンサー紹介!>連載をスタートします。

まず最初は、明日(25日)「ラ・バヤデール」公演でマヌーを踊るナデジダ・バトーエワ。

Q:ワガノワ・バレエ学校の卒業ですね?
ナデジダ・バトーエワ(以下、NB):はい。2009年に卒業しました。リュドミラ・ソフローノワ先生のクラスでした。
Q:ご両親はバレエに関係するお仕事だったんですか?
NB:いいえ!まったく関係ありません。でも母は兄弟唯一の女の子の私にバレエをやってほしかったみたいです。
Q:5人兄弟のうち、女の子はあなた一人だけですか?
NB:そうなんです!私以外はみんな男性です。
Q:あなたを見ていると表情も豊かですし、もしかしたら小さい頃から演技をするのは好きだったんですか?
NB:そうですね!子供の頃は家でいつもコンサートを開いていました(笑)
Q:家族の前で?
NB:そうです。家族を座らせて、歌ったり踊ったり詩を朗読したりしていました(笑)。
Q:ご両親やお兄さんたちも喜んでいた?
NB:はい!
Q:マリインスキー・バレエに入団して、何を誇りに思っていますか?
NB:言いたいことはたくさんあるので、一度にまとめるのは難しいです。
でも、自分が目指してきた舞台に、いま立つことができるということに感謝しています。自分の夢を実現することができます。
Q:小さい頃からこれをやりたい、という明確な目標があったんですか?
NB:いいえ。でも、バレエに限らず、多くの人に自分の中にある何かを届けたいという漠然とした夢はありました。人に与え、それによって自分も満足するような・・・。
Q:プライベートではどんなふうに時間を過ごしていますか?
NB:少しだけ絵を描いています。
Q:芸術に触れることはバレエに役立ちますか?
NB:バレリーナとしてと言うよりは、人間として心を豊かにしてくれますね。

「ラ・バヤデール」のマヌー役(25日出演)の他に、
「白鳥の湖」では、王子の友人(パ・ド・トロワ)としても、可愛らしい笑顔を見せてくれます!
ご注目ください!

マリインスキー・バレエ
(写真はティモフェーエフと一緒に!)

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