2012/12/10
ニュース
ウィーン少年合唱団の本拠地アウガルテンに新しいホールがオープン
500年以上の歴史を誇るウィーン少年合唱団の本拠地アウガルテンに新しいホールがオープンしました。
2012年12月9日に完成披露のコンサートが行われ、ウェルザー=メストのタクトによって、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン少年合唱団他の豪華共演でのお祝いとなりました。
「アイーダ」などヴェルディの楽曲の組み合わせによるファンファーレで華やかに始まり、合唱団とも縁が深く、4つの合唱団の名前にが冠されている作曲家モーツァルト、シューベルト、ブルックナー、ハイドン等の楽曲をはじめ、現在の芸術監督であるヴィルト氏の曲も演奏し、とても華やぎがあり、祝典に相応しいコンサートとなりました。
新ホールの名前は「MuTh(ムート)」。
Music Theaterから合わせられていますが、Muthはドイツ語で“勇気”という意味もあり、なんだか元気が出てきますね!
ホールは、近代的な外観の印象的な建物で、内装は白い壁と明るい木の色を基調としており、ウィーン少年合唱団に相応しいとても爽やかなイメージです。
合唱団の本拠としてはもちろんですが、ウィーン市内の現代演劇などを行う団体なども、今後このホールを利用していくようです。
そして、ウィーン少年合唱団は新緑の風が薫る2013年4月に来日し、6月まで日本各地で公演を行います。
「今年の日本の歌」にもたくさんのご応募を頂きましてありがとうございました。
12月14日に発表し、新春にはチケットの発売を開始します。
夢倶楽部のネット会員発売は1月11日(金)、夢倶楽部発売は1月12日(土)、ジャパン・アーツぴあネット会員は1月13日(日)、そして一般発売は1月19日(土)を予定しています!
どうぞお楽しみに!