2017/1/13

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大谷康子にコンサートの聴きどころを聞く

2017年新春にふさわしく華やかな1月18日のアフタヌーン・コンサートに向けての大谷康子のインタビュー。ナビゲーターとして出演する小朝師匠についても存分に語っていただきました。 [past_image 1] 春風亭小朝師匠について 私が20代の頃から、本当に良くしてもらっています。(小朝)師匠は、クラシックが大好きでリハーサルで客席を独占して演奏を聴くのが楽しみ、とおっしゃって下さいます。楽屋でのおしゃべりも本当に楽しくて。 クラシックがお好きなので専門的にお聴きになるんです。頭で聴くのではなく、“心で”聴いていらっしゃるのが私にも伝わってきます。だから、名前が有名とかそういうことで判断するのではなく、その日、そのときの演奏がどうか、という聴き方をされるのです。 “音楽おせち” このタイトルは、私のオリジナルなんですよ。おせちって、色々なお料理を楽しめるから良いですよね。それぞれの違いを味わう楽しみがありますでしょう。音楽も、“味わって”欲しいと思って。頭で考えるのではなく、決め付けではなく、小朝師匠のようにその瞬間を楽しんでいただきたいと思っています。 聴きどころ 前半は日本に関係する音楽を、後半はヨーロッパの音楽をお楽しみいただきます。 前半は、山田耕筰さんや湯山昭さんの曲などです。日本版とヨーロッパ版の新春を両方お楽しみいただきたいです。日本の音楽って難解なイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。難しい!って。だけど、日本人が書いた美しいメロディを味わっていただきたいな、と思うのです。今回のコンサートでは山田耕筰さんの有名な歌曲「この道」を器楽用に書き換えてある曲を演奏します。皆さん、よくご存知のメロディですよね。芥川也寸志さんの曲も演奏しますが、楽譜がなかなか見つからなくて。演奏される機会の少ない曲ですから、ご期待下さい。湯山昭さんの「どうして太るのかしら」は、とても楽しい曲です。メロディも分かり易いものばかりですから、楽しみにされてください。後半はがらっと雰囲気を変えて、新年らしい、華やかなヨーロッパの曲を集めました。楽しいコンサートをお約束します。 カファレルが大好き もともと、お菓子はとても好きなんです。お菓子のドレスを着てコンサートで演奏したこともあります。遠くから見ても“お菓子”と分かるようなドレスです。後ろにはソフトクリームもついているんですよ(笑)。お菓子にちなんだCDも出してます。 もちろん、カファレル大好きです!本当においしいチョコレートですよね。イタリアの老舗・カファレルのコンサートに出演できるなんて、本当に幸せ!お菓子も、音楽とおなじく色々な種類がありますよね。カファレルのジャンドゥーヤは柔らかくて甘くて…ヘーゼルナッツが入るとまろやかですよね。皆さんに人気があるのも、よく分かります! 曲目が全曲決定いたしました! 山田耕筰:この道変奏曲 宮城道雄:春の海 湯山 昭:柿の種      どうしてふとるのかしら 芥川也寸志:ヴァイオリンとピアノのためのバラード 外山雄三:日本民謡による組曲 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ヨハン・シュトラウス: 春の声 ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第5番 "春"より第1楽章 レイチェル・ポートマン: 映画「ショコラ」の音楽より             <開店準備><パッセージ・オブ・タイム><マイナースイング> ヨハン・シュトラウス?:美しく青きドナウ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ★「カファレル」オフィシャル・ホームページはこちらから  ⇒ http://www.caffarel.co.jp/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - カファレルPresents BSジャパン「おんがく交差点」の二人によるニューイヤー・コンサート 〜大谷康子の音楽おせち〜 大谷康子(ヴァイオリン)&春風亭小朝(お話) ニューイヤー・コンサート 2017年1月18日(水) 13:30開演 東京オペラシティ コンサートホール 公演詳細はこちらから [past_image 2]
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