2019年10月8日(火)東京芸術劇場コンサートホールで行います、第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサートの出演者が決定しましたので、お知らせいたします。
曲目につきましては、決まり次第お知らせいたします。
<出演者>
ピアノ部門:アレクサンドル・カントロフ(グランプリ、優勝)
ヴァイオリン部門:セルゲイ・ドガージン(優勝)
チェロ部門:サンティアゴ・カニョン=ヴァレンシア(第2位)
※チェロ部門第1位のズラトミール・ファングは今回の来日が不可能となりましたので、第2位のサンティアゴ・カニョン=ヴァレンシアが来日いたします。
<プロフィール>
アレクサンドル・カントロフ(グランプリ、ピアノ部門優勝/フランス 22歳)
現在はエコール・ノルマル音楽院にて、レナ・シェレシェフスカヤ のクラスで学んでいる。16歳の時、ナントとワルシャワのラ・フォル・ジュルネ音楽祭に招かれシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演した。それ以来数多くのオーケストラと共演し、いくつもの世界一流の音楽祭に参加してきた。アムステルダム・ロイヤル・コンセルトヘボウ、コンツェルトハウス・ベルリン、フィラルモニ・ド・パリ、ブリュッセルのボザールなどの主要コンサートホールでも演奏している。来シーズンには、ヨーン・ストルゴーズ指揮トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団と共演の他、パリでベートーヴェン生誕250年に捧げるソロ・リサイタルを行い、また、アンドレイ・ボレイコ指揮ナポリ・フィルハーモニー管弦楽団との公演で米国デビューが予定されている。
セルゲイ・ドガージン(ヴァイオリン部門優勝/ロシア 30歳)サンクトペテルブルク音楽院にてウラジミール・オヴチャレク、アンドレイ・ドガージンのクラスを卒業する。2012年国際メニューイン音楽アカデミー(IMMA)でマキシム・ヴェンゲーロフに師事。ケルン音楽舞踊大学の(ミハエラ・マルティンのクラス)とグラーツ大学(ボリス・クシュニールのクラス)で修士課程を修了した。クシュニールの指導の下、引き続きウィーン国立大学で研鑽を積んでいる。数多くの国際コンクールで入賞を果たしており、その中には第14回チャイコフィスキー国際コンクール(一位なしの第二位及び聴衆賞)、ハノーファー・ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール(第一位)、シンガポール国際ヴァイオリン・コンクール(第一位)などがある。演奏しているヴァイオリンはドメニコ・モンタニャーナ。
サンティアゴ・カニョン=ヴァレンシア (チェロ部門第2位入賞/コロンビア 24歳)クロンベルク・アカデミーでウォルフガング・エマヌエル・シュミットに師事している。最近のデビュー公演には、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー放送交響楽団、モスクワ・ソロイスツ、ワロン王立歌劇場管弦楽団、オルフェウス室内管弦楽団などとのソリストとしての共演がある。2011年からエドムンド・エスケナージ奨学金を得ている。また2016年にスフィンクス・オーガニゼーションからもMPower奨学金を授与された。2017年にスポレート音楽祭にて権威あるモニーニ賞を、また2018年にヤーノシュ・シュタルケル財団賞を受賞している。エリザベート王妃国際音楽コンクール、スフィンクス・コンクール、パブロ・カザルス国際チェロコンクール、ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール、北京国際チェロ・コンクールでも上位入賞している。
写真全て(C)Evgeny Evtykhov
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感動再び!輝く新星たちの響演!!
第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート
2019年10月8日(火)19:00 東京芸術劇場 コンサートホール
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