鈴木優人が「芸術選奨文部科学大臣新人賞」を受賞！

指揮者・鍵盤楽器奏者、作曲家として幅広く活躍する鈴木優人が
令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞しました。

芸術選奨は昭和25年より毎年度、
芸術各分野において優れた業績を挙げた者、新生面を開いた者に対し
文化庁より選奨される歴史ある賞です。

鈴木優人は、令和2年に活動の場を飛躍的に広げ、
コロナ禍という厳しい環境の中で、楽壇に新たな輝きを与え続けました。
中でも、指揮者／クリエイティヴ・パートナーのポストを持つ読売日本交響楽団との抜群 なセンスを生かしたプログラミング、オンラインによる調布国際音楽祭やバロックオペラ「リナルド」のプロデュースをはじめ、様々な舞台でその才能は発揮されました。

その大きな成果が高く評価され、この度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞に至りました。

－ (第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞 贈賞理由 －
鈴木優人氏は、令和2年、活動の場を飛躍的に広げ、まさに文部科学大臣新人賞に相応（ふさわ）しい極めて大きな成果をあげた。読売日本交響楽団のクリエイティヴ・パートナーに就任し、いわゆる「自粛期間」明けの演奏会を指揮したほか、シューベルトとベリオ、シャリーノを組み合わせ、あるいはケージとヴィヴァルディを対峙（たいじ）させるコンサートでも、作曲家としてのバックグラウンドを存分に生かし、卓抜のセンスを示した。さらに、ヘンデルのオペラをはじめ、音楽祭のプロデュースなどでもその才能を遺憾なく発揮した。

《鈴木優人の今後の活動》
◆指揮
＊3月6日（土） 17時30分　サラマンカホール
大阪フィルハーモニー交響楽団　第44回岐阜定期演奏会（管弦楽：大阪フィルハーモニー交響楽団　ソリスト：藤田真央）
＊3月13日（土曜）14時　神戸文化ホール・中ホール
クラシック・プラスⅡ特別演奏会（管弦楽：神戸市室内管弦楽団　ソリスト：木嶋真優）
＊3月20日（土）14時　サントリーホール
プロムナードコンサート（管弦楽：東京都交響楽団　ソリスト：阪田知樹）
＊4月17日（土）19時／18日（日）14時　山形テルサ
山形交響楽団　第292回 定期演奏会（管弦楽：山形交響楽団　ソリスト：佐藤晴真）
＊4月21日（水）14時　ミューザ川崎シンフォニーホール
第1回川崎マチネーシリーズ（管弦楽：読売日本交響楽団　ソリスト：小山実稚恵）
＊4月30日（金）19時　サントリーホール
名曲シリーズ（管弦楽：読売日本交響楽団　ソリスト：LEO）
＊8月15日（日）14時　サントリーホール
麻布学園OBオケ「第九」
＊8月22日（日）14時　ミューザ川崎
モーツァルト・マチネ（管弦楽：東京交響楽団）

◆バッハ・コレギウム・ジャパン
＊3月15日（月）19時　紀尾井ホール
鈴木雅明＆鈴木優人 2台チェンバロ
＊3月25日（木）19時　ふくしん夢の音楽堂（福島市音楽堂）
バッハ・コレギウム・ジャパン福島公演
＊4月2日（金）18時30分　サントリーホール
バッハ・コレギウム・ジャパン第142回定期演奏会 マタイ受難曲
＊4月3日（土）15時　サントリーホール
バッハ・コレギウム・ジャパン第142回定期演奏会 マタイ受難曲

◆調布国際音楽祭
＊6月27日（日）～7月4日（日）

《鈴木優人プロフィール》
https://www.japanarts.co.jp/artist/masatosuzuki/