2021/6/14
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サロネン、いよいよフィナーレへ。 フィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者を13年間務めたエサ=ペッカ・サロネンのさよならコンサート。 BBCWEBラジオで配信中
世界最高峰の指揮者の一人であり、作曲家としても活躍するエサ=ペッカ・サロネンは、フィルハーモニア管弦楽団とともに定期的に日本を訪れ、2020年1月の来日ツアーでは革新的な名演と、クラシック音楽とVR(仮想現実)の融合プロジェクトで私たちを魅了しました。
いま、首席指揮者サロネンとフィルハーモニア管弦楽団は最後のシーズンを迎え本拠地ロンドンでは、13年間にわたるマエストロの偉大な功績を称えながら、さよならコンサートシリーズが開催されています。
「マエストロとの日々は、とてつもなく素晴らしい旅でした。心からありがとう」「マエストロはエキサイティング、ぞくぞくするほどの魅力がある、天才、エネルギーに満ちている、そして私たちのかけがえのない友達」と口々にサロネンとの別れを惜しみ感謝を表す楽団員たち。
マエストロも、フィルハーモニア管とは幾つもの素晴らしい瞬間を味わい「いかなる状況においても、オーケストラはいつも120パーセントの力を発揮してくれました。彼らとのコンサートを通じてどれほど私の人生が深く変化したか、とても言葉では言い表せません」とコメントしています。
(フィルハーモニア公式インスタグラムより抜粋)
エサ=ペッカ・サロネンとフィルハーモニア管弦楽団とのさよならコンサートはオンラインで視聴が可能です。
6月24日(木) 19:30 (日本時間は翌朝2:30)
ソリスト:イェフィム・ブロンフマン
ベートーヴェン:交響曲第1番
リスト:ピアノ協奏曲第2番
ストラヴィンスキー:管弦楽のための交響曲
シベリウス:交響曲第7番
同じプログラムで行われた6月4日の演奏は、6月25日(金)までお聞きいただけます。
https://www.bbc.co.uk/programmes/m000wm78
https://philharmonia.co.uk/series/salonen-the-finale/
◆エサ=ペッカ・サロネンのプロフィールは下記をご参照ください。
⇒ https://www.japanarts.co.jp/artist/EsaPekkaSALONEN/
◆フィルハーモニア管弦楽団のプロフィールは下記をご参照ください。
⇒ https://www.japanarts.co.jp/artist/po/