2021/5/10
ニュース
日本フィルハーモニー交響楽団首席指揮者 ピエタリ・インキネン 任期延長のお知らせ
現在、日本フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務めるピエタリ・インキネンは、2021年9月より任期を2年間延長することになりました。
インキネンは、2009年より同楽団の首席客演指揮者、2016年より首席指揮者を務め、2019年には日本フィルハーモニー交響楽団と共に13年ぶりのヨーロッパツアーを行い、19~20年シーズンには「ベートーヴェン・ツィクルス」に取り組んでおりました。新型コロナウイルス感染症による渡航規制のため、19年10月以降は来日が叶いませんでしたが、今回の任期延長を受けて、再度ベートーヴェンへの取り組みに意欲を見せております。
海外では、現在ザールブリュッケン・カイザースラウテルンドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者(2017年9月より)を務める一方、昨年コロナ禍により中止となったバイロイト音楽祭へのデビューが、今年は「ワルキューレ」で予定されております。
今後もインキネンの活躍に、どうぞご注目ください。