2021/11/24

ニュース

  • Facebookでシェア
  • Twitterでツイート
  • noteで書く

藤田真央がソニークラシカルとワールドワイド契約!

ベルリンに本拠を置くソニークラシカルは11月24日、藤田真央と専属レコーディングのワールドワイド契約を締結したことを発表しました。
クラシックの名門レーベル ソニークラシカルとの専属ワールドワイド契約は、日本人ピアニストとしては初の快挙です。
藤田真央は、その多彩なレパートリーをアルバムという作品にして世界に向けて発表していきます。
その第1弾となるのが、今年のスイス・ヴェルヴィエ音楽祭でも絶賛され、録音が待ち望まれているモーツァルトのピアノ・ソナタ全集です。
本年までにベルリンでレコーディングが完了し、2022年秋にワールドワイドでリリースされます。
モーツァルトのピアノ・ソナタ全集を日本人ピアニストがワールドワイド契約でリリースするのは、内田光子さん以来2人目となります。

藤田真央

全18曲からなるモーツァルトのピアノ・ソナタは、確かな演奏技術が必用なのは勿論、ピアノの音そのものの美しさ、音楽の様式美や想像力が極限まで要求される作品です。
世界デビュー作がモーツァルトのピアノ・ソナタ全集ということ自体が、藤田真央が卓越した演奏力をもち、若くして芸術家として極めて高い境地にあることを示しています。

イギリス 『タイムズ』紙は、「藤田真央は、途方もなく幅広い音楽性、詩的なセンスのあるリズム感を兼ね備え、そして、音楽に、雄弁かつ内面的で、大胆なアーティキュレーションを施すことも厭わない音楽家だ。」と評しています。
また、ソニークラシカルのプレジデント、ペア・ハウバー氏は、「藤田真央は素晴らしい才能に恵まれた演奏家であり、その類まれな音楽性によって、どんな聴き手をも一瞬にして魅了してしまう。真央とのレコーディングは非常に楽しみで、世界中と彼の演奏を分かち合いたい」と語っています。

藤田真央
ソニークラシカル ペア・ハウバー氏と

藤田真央は、ソニークラシカルとのワールドワイドのレコーディング契約について、「ソニークラシカルのチームと仕事ができるこの素晴らしいチャンスにわくわくしています。彼らと共にいくつものレコーディング・プロジェクトを実現するのが楽しみです。」とコメントしています。

【CD情報】
ソニークラシカル ワールドワイド・デビューアルバム
藤田真央 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
2022年秋発売予定


《公演情報》
世界にはばたくMAO 若き才能が放つ閃光の輝き

藤田真央 ピアノ・リサイタル
2022年1月19日(水) 19:00 東京オペラシティ コンサートホール
プログラム:
ショパン:2つのノクターン Op. 48
ショパン:バラード 第3番 変イ長調 Op. 47
リスト:バラード 第2番 ロ短調 S. 171 R. 16
ブラームス:主題と変奏 ニ短調 Op. 18b
クララ・シューマン:3つのロマンス Op. 21
ロベルト・シューマン:ピアノ・ソナタ 第2番 ト短調 Op. 22
公演詳細はこちら


◆藤田真央のプロフィールは下記をご参照ください。
https://www.japanarts.co.jp/artist/maofujita/

ページ上部へ