【学生サポートパートナー】《アーティストへの質問コーナー》樫本大進からの回答が届きました！

ジャパン・アーツではサポート企業とともに、学生の皆さまが特別価格でコンサートを鑑賞できるような取り組みを進めております。 今回は、株式会社ソーシャルキャピタルマネジメントに＜樫本大進＆小菅優 デュオ・リサイタル＞をサポートいただき、＜特別学生券 SCMシート＞を設定いたしました。

公演後のアンケートを通して＜特別学生券 SCMシート＞に参加してくださった学生の皆さんからいただいた質問を樫本大進さんに聞いてみました！

♪　樫本大進さんに聞いてみました！

ー　お二人で実際に会話しているかのような演奏がとても素敵でした。そこで質問です。本番ではお互いに即興で仕掛けたりしているのでしょうか。

　即興というよりは、楽譜上の決められた箇所で、息遣いやタイミングなどをその場の音楽で行うことがあります。
　基本的にクラシック音楽は楽譜通り演奏されるものですが、その中で、その人の音楽性や個性が表現されるからこそ魅力的で唯一無二の演奏になりますね。

ー　ピアノでいうショパンはヴァイオリンでいう何方だと思いますか？

　素晴らしい作曲家が残してくれたたくさんの作品たち。

ー　一つの作品を取り上げる際に、まず初めに何をしますか。

　楽譜をよく読み、向き合うこと。
　その作品を書いた作曲家の人生、影響を受けた文化などの情報を集めて想像します。

ー　曲と向き合うとき大切にしていることは？

　コンサートの雰囲気を感じながら演奏できるように、感情や想いを素直に表現し演奏できるように意識しています。

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