2022/7/11

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【学生サポートパートナー】《アーティストへの質問コーナー》松田華音からの回答が届きました!

学生サポートパートナー

ジャパン・アーツではサポート企業とともに、学生の皆さまが特別価格でコンサートを鑑賞できるような取り組みを進めております。 今回は、株式会社ソーシャルキャピタルマネジメントに<松田華音 ピアノ・リサイタル>をサポートいただき、<学生限定「ハピネスシート」>を設定いたしました。

公演後のアンケートを通して<学生限定「ハピネスシート」>に参加してくださった学生の皆さんからいただいた質問を松田華音さんに聞いてみました!

松田華音

♪ 松田華音さんに聞いてみました!

― 練習の中で特に、気をつけている部分はなんでしょうか? 

特にないです。その時その時気になる事を直します。

― 私は音大生ですが、暗譜が苦手です。どのように長いプログラムを暗譜しているのでしょうか?

私は最初に楽器なしで楽譜を読むことで譜読みがしやすくなり、暗譜もしやすくなる気がします。常に暗譜したい音楽を聞くのもとても良いと思います。休憩する事も大切なので短めの休憩をたくさん挟むと良いかもしれないです。

― 1日どれくらい練習しているのか、また、どのような練習法を行なっているのか知りたいです。

ピアノを実際に弾いているのは少なくて2時間、多くて4-5時間です。特に決まった練習法はないです。

― 緊張との向き合い方、演奏以外での趣味はなにをしているか

何かに集中するようにしています。緊張する事は自然な事だと思います。緊張した状態でどれぐらいのパフォーマンスができるのかが大事だと思います。特に決まった趣味はないです。その時やりたいと思った事をします。

― かなりの体力が必要だと思うのですが、何か行なっている体力訓練などあれば教えて頂きたいです。

特に特別な訓練はしていません。

― 真の”芯”のある音をつくるのにどんな点に気を使っていらっしゃいますか?精神面、技術面ともに教えていただけると幸いです。

体の大きさ、手の大きさ、形、人それぞれなので音の出し方は人によって違うと思います。1番大切なのは何かを伝えたいという気持ちがあるかどうかだと思います。技術的にどうするというのは実際お会いしないと教えるのは難しいですが、流れを言うと、まず自信に満ちていない”声“(音)だと何かを伝えたいと思っていても何を言っているかわからないので相手には伝わりません。まず伝えたい事を決めてそれを伝えられる自分の”声“とはどういう音なのか探してみるといいかもしれません。自分が今伝えたい事がこの世に存在する唯一の真実だと信じてあげてください。その音は自分が人間として成長する事でどんどん良くなっていくと思います。

― 上手く身体の力を抜いて力強い演奏をするコツなどはありますか?

自分でしか試したことがないのでわからないのですが、身体の力を抜くというより身体の外に力をイメージする方が力が抜けやすいように思います。

― ロシアに長く居られたと伺いました。日本はどのように感じますか?

日本は湿度がすごい!と思います。

― 独りよがりの演奏にならないためにはどうしたらいいですか?

どんな事に対してもオープンマインドでいる事でしょうか。


⇒ 学生サポートパートナーについてはこちら
https://www.japanarts.co.jp/news/p6937/

⇒ 松田華音のアーティストページはこちらから
https://www.japanarts.co.jp/artist/kanonmatsuda/

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