【公演レポート】アレクサンダー・ガヴリリュクが、2月16日(木)アクトシティ浜松でのリサイタルを熱演！

浜松国際コンクール（2000年）で当時審査委員長を務めていた故・中村紘子さんが「20世紀後半最大の16歳」と絶賛した時から、22年の月日が流れ、自身の才能を発見した、浜松の地で昨夜、アレクサンダー・ガヴリリュクが成熟した一流アーティストの名に相応しい名演を披露！

ガヴリリュクの代名詞とも言える、「超絶技巧」は20年以上の歳月を経ても変わらず、そこに年輪を重ねた重厚な味わいが加わり、ロマンティックな彼の音楽はさらに彫の深い強いエネルギーを放出するようになりました。

技術と音楽性の高次元のレベルでの融合。ガヴリリュクがアーティストとしての黄金時代が到来したことを感じさせました。

この後、2月19日(日)14:00 サントリーホールにて、原田慶太楼指揮東京交響楽団との共演で「グリーグ：ピアノ協奏曲イ短調」、そして、2月21日(火)19:00 東京オペラシティ コンサートホールにて、リサイタルを行います。
快進撃を続けるアレクサンダー・ガヴリリュクの「旬（いま）」にぜひご注目ください。

《公演情報》
5年ぶり、待望のソロ・リサイタル！
若き巨匠の、比類ないロマンと詩情
アレクサンダー・ガヴリリュク ピアノ・リサイタル
日時：2023年2月21日(火) 19:00開演
会場：東京オペラシティ コンサートホール
https://www.japanarts.co.jp/concert/p997/

◆アレクサンダー・ガヴリリュクのアーティストページはこちらから
⇒ https://www.japanarts.co.jp/artist/alexandergavrylyuk/