藤田真央が、第35回ミュージック・ペンクラブ音楽賞《クラシック》ソロアーティスト部門を受賞！

ピアニストの藤田真央が、第35回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 《クラシック》ソロアーティスト部門を受賞いたしました。

「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」は、クラシック、ポピュラー、オーディオ三分野の評論家、研究者、有識者が純粋に音楽的な見地から毎年の最優秀音楽作品、コンサート、新人、功労者を自主的に選ぶ、日本で唯一のクリティックスポールです。

＜受賞理由＞
すでに広範なレパートリーをもつ藤田真央だが、2022年は、彼の「モーツァルトの年」として記憶されよう。ソニー・クラシカルに録音したピアノ・ソナタ全曲を一挙にリリースし、千変万化の色と表情をみせるその鮮烈な解釈で、世界中の音楽ファンを魅了。また、東京、名古屋、京都で進めてきたソナタ全曲演奏会も佳境を迎え（2023年2月完結）、創造性あふれる即興精神をCDとはまた違ったかたちで発揮した。このほか同年は、ミラノ、ルツェルン、ライプツィヒなど世界の檜舞台を多様な演目を携え席巻、「新人」段階から大飛躍を遂げた年ともなった。周到でありながら遊んでいるようにも見える自由闊達な演奏は、私たち書き手にも大きな刺激である。よって本賞を贈りたい。（舩木篤也)

ミュージック・ペンクラブ公式サイト

藤田は、2023年6月に行われる「ラハフ・シャニ指揮 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団」日本ツアーにソリストとして出演いたします。今後の活動に、ぜひご注目ください。

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＜藤田真央 プロフィール＞
2017年、弱冠18歳で第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞。 2019年チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞。ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、ラ・ロック＝ダンテロン国際ピアノフェスティバル、ツィナンダリ音楽祭など主要な音楽祭へ定期的に出演。2023年1月カーネギー・ホールにてホール主催のソロ・リサイタルデビューを果たす。2021年11月ソニークラシカル・インターナショナルと専属レコーディングのマルチアルバム契約を締結。2021年ヴェルビエ音楽祭でのモーツァルト：ピアノ・ソナタ全曲演奏が好評を博し、2022年10月モーツァルト：ピアノ・ソナタ全曲集をリリース。

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ラハフ・シャニ指揮 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
2023年6月23日(金)19:00　サントリーホール [諏訪内晶子 (ヴァイオリン) 出演]
2023年6月26日(月)19:00　東京芸術劇場 コンサートホール [藤田真央 (ピアノ) 出演]
2023年6月27日(火) 19:00　ミューザ川崎シンフォニーホール [藤田真央 (ピアノ) 出演]
https://www.japanarts.co.jp/concert/p2018/

◆藤田真央のアーティストページはこちらから
https://www.japanarts.co.jp/artist/maofujita/