2023/10/15
ニュース
【速報】第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール 優勝者決定!
ワルシャワで5年ぶりに開催された第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの優勝者・入賞者が、現地時間10月14日22時頃、下記のとおり発表されました。
【優勝】エリック・グオ(カナダ) Eric Guo Canada <マズルカ賞>
第2位:ピオトル・パヴラク(ポーランド) Piotr Pawlak Poland
第3位:アンジー・チャン(アメリカ) Angie Zhang USA/ヨンフアン・チョン(中国) Yonghuan Zhong China
◆エリック・グオ 21歳
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール優勝。マズルカ賞受賞。
2002年8月1日トロント生まれ。4歳でピアノを始める。
現在、トロント王立音楽院グレン・グールド校でデイヴィッド・ルイに師事。
ジェラゾヴァ・ヴォラのショパンの生家、ワルシャワのショパン博物館、クラクフ歴史博物館、パリのサル・コルトーとポーランド図書館、ニューヨークのマーキン・コンサート・ホール(WQXRで放送)、ローリーのノースカロライナ博物館、トロントのケルナーホールなど、ヨーロッパ、アメリカ、カナダで演奏。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ウラル・ユース交響楽団、フォートワース交響楽団、ミネソタ管弦楽団、オンタリオ・フィルハーモニックなどのオーケストラと共演。
ピアノ・テキサス、カナダ・ミシサガ・ショパン・ピアノコンクール、ミネソタ国際e-ピアノ・ジュニア・コンクール、ヘイスティングス国際ピアノ協奏曲コンクール、モスクワでの青少年のためのショパン国際ピアノ・コンクールなど多くのコンクールで入賞。
また、CBCのHot Canadian Classical Musicians Under 30にも選ばれている。
ポーランド国立フレデリク・ショパン研究所主催の、ショパンが生きた時代の歴史的なピアノを使って競われる“もうひとつのショパンコンクール”。 ポーランドだけでなく世界中から貴重なヒストリカルピアノが21台もワルシャワに集まり、コンテスタントに提供されました。
前回は第2位にピアニスト川口成彦氏が入賞したことで話題を集め、今年の本選は日本から10名のコンテスタントが出場し、最多の割合を占めました。
【開催決定!】第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール優勝者コンサート
今回優勝のエリック・グオが2024年1月に来日し、浜松、兵庫でソロ・リサイタルを、東京で鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパンと協奏曲を披露します!
■第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール優勝者コンサート
2024年1月30日(火)19:00東京オペラシティ コンサートホール
出演アーティスト:
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール優勝者エリック・グオ(ピリオドピアノ)
鈴木優人(指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン(管弦楽)
曲目:後日発表
一般発売:本日10月15日より開始!
■第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール優勝者 ソロ・リサイタル
2024年1月25日(木)19:00静岡・アクトシティ浜松 中ホール
2024年1月26日(金)19:00兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール
日本ツアーでの使用楽器:プレイエル(1843年製/タカギクラヴィア株式会社所有)
Concerts are co-organized by Adam Mickiewicz Institute / The Fryderyk Chopin Institute
Adam Mickiewicz Institute : https://culture.pl/jp/topic/asia https://iam.pl/en
The Fryderyk Chopin Institute : https://nifc.pl/pl