2024/3/6
【新譜情報】ウィーン少年合唱団『525周年記念コンサート』(2024年4月24日発売)
ウィーン少年合唱団『525周年記念コンサート』
2024来日記念国内盤リリース
祝525周年。世界で最も有名な歴史ある少年合唱団による歓喜の記念コンサートのライヴ録音。
ウィーン少年合唱団は2023年、設立から525周年を迎えました。それを記念してウィーンの楽友協会で行われたコンサートのライヴ録音が発売。ウィーン少年合唱団の他、子供たちの混声合唱団「Chorus Primus」、少女の合唱団「Wiener Chormadchen」、青年の合唱団「Chorus Juventus」、“卒業生”の合唱団「Chorus Viennensis」、そして14人の素晴らしい器楽奏者も参加し、音楽でその歴史を語っています。
ウィーン少年合唱団は洗練された芸術性、力強い響き、ほとばしる魅力で知られ、おそらく世界で最も有名な少年合唱団です。その世界的な名声は100以上の異なる国で1000回以上のツアーを行っていることでも証明されています。ウィーン少年合唱団を構成している4つのグループを合わせて年間ほぼ300回のコンサートを行い、ライヴでの観客は50万人に達しています。
ウィーン少年合唱団は1498年、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世によって設立され、一握りの少年聖歌隊員たちから始まりましたが、現在では6歳から18歳までの300人以上の少年少女が集まる団体となりました。この合唱団の特別な技術教育とコーラスはユネスコ無形文化遺産に登録されています。
アルバムにはルートヴィヒ・ゼンフル、ジョスカン・デ・プレ、ヤコブス・ファート、モンテヴェルディ、アントニオ・カルダーラ、モーツァルト、サリエリ、ハイドン、ブルックナー、シューベルト、ベートーヴェン、ヨーゼフ・シュトラウス、ヨハン・シュトラウス2世といった作曲家によるまさしく歴史を辿るような楽曲が並んでいます。満員の観客を魅了したウィーン楽友協会の黄金のホールの雰囲気が伝わってきます。
(UNIVERSAL MUSICより)
品番:UCCG-1901
発売日:2024年4月24日
レーベル:ドイツ・グラモフォン
価格:3,300円(税込)
先着特典:ポストカード
収録内容:
CD *ウィーン少年合唱団による初録音
01. Das Gelaut zu Speyer(ルートヴィヒ・ゼンフル)*
02. こおろぎはよき歌い手(ジョスカン・デ・プレ)
03. ほたるこい(伝承曲)(小倉朗編)
04. Musica Dei Donum optimi(ヤコブス・ファート)*
05. マニフィカト第1番(《倫理的・宗教的森》SV281より)(モンテヴェルディ)*
06. 聖霊来たり給え(アントニオ・カルダーラ)*
07. 来たれ、もろもろの民よK.260(モーツァルト)
08. サルヴェ・レジーナ(サリエリ)*
09. Insanae et vanae curae(ハイドン)
10. 見よ大いなる司祭を(ブルックナー)*
11. イサイの杖は芽を出し(ブルックナー)
12. 魔王D328(シューベルト)*
13. 歓喜の歌(ベートーヴェン)(M.ウォーレン編)*
14. 水兵のポルカ(ヨーゼフ・シュトラウス)(G.ヴィルト編)
15. 皇帝円舞曲 作品437(J.シュトラウス2世)(G.ヴィルト/G.Graf編)
アンコール
16. Das Gelaut zu Speyer(ルートヴィヒ・ゼンフル)*
録音年:2023年5月14日
録音場所ウィーン
録音方法ライヴ・レコーディング
指揮者ゲラルト・ヴィルト(1, 4-11, 14-16)、オリヴァー・シュテッヒ(3, 13)、マノロ・カニン(12)
演奏者ウィーン少年合唱団、Chorus Viennensis(1, 4, 5, 7, 9-11, 16)、Chorus Juventus(1, 2, 6, 8, 10, 16)、Chorus Primus(1, 14-16)、Wiener Chormadchen(1, 14-16)
購入・詳細:UNIVERSAL MUSIC JAPAN
発売・販売元:UNIVERSAL MUSIC JAPAN