2024/5/2

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森麻季《蝶々夫人》タイトルロール・デビュー! 2024年6月、山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団定期公演にて。

山田和樹のバーミンガム市交響楽団音楽監督への就任が発表されましたが、今シーズンの最後に、没後100年にあたるプッチーニの名作「蝶々夫人」を定期公演で取り上げます。
「蝶々夫人には彼女しか思い当たらない」という山田和樹たっての希望により、タイトルロールはソプラノの森麻季が務めます。

森麻季は「若いころは、声が軽く細かいパッセージを動かすことが得意なレッジェーロでしたが、年齢を重ねるとともに声も成長し、表現の幅が広がり、充実感をもって歌える声と技術が備わったと感じています。音楽に表現されるその心情を伝えることが大事ですので、”私の蝶々さん” を皆さんに聴いていただき、心に感じていただければ、とても幸せです。」と初役に臨む意気込みを語っています。

森麻季は昨年7月にBBCプロムス・デビューを山田和樹指揮CBSOと「カルミナ・ブラーナ」で飾りました。
急遽の代演にもかかわらず、大迫力の合唱とともに素晴らしい名演は記憶に新しいところです。

また、2001年のアメリカで起きた同時多発テロの際にワシントンで公演を行っていた森麻季は、ライフワークとして毎年9月に「愛と平和への祈りをこめて」のリサイタルを開催しています。
今年のリサイタルではプッチーニ没後100年に寄せて、《蝶々夫人》をはじめ、《つばめ》《妖精ヴィッリ》、没後100年のフォーレ、没後50年のミヨー、生誕100年を迎える團伊玖磨の歌曲等を取り上げる予定です。

公演情報:
《蝶々夫人》演奏会形式
2024年6月29日(土)19時00分開演(現地時間) バーミンガムシンフォニーホール
https://cbso.co.uk/events/madam-butterfly
指揮:山田和樹
管弦楽:バーミンガム市交響楽団
演出:Thomas Henderson
蝶々夫人:森麻季
ピンカートン:Pene Pati
シャープレス:Christopher Purves
スズキ:山下裕賀
CBSO合唱団

公演情報:
愛と平和への祈りをこめて Vol.14
森麻季ソプラノ・リサイタル ピアノ:山岸茂人
2024年9月16日(月・祝)14時00分開演 東京オペラシティ コンサートホール
https://www.japanarts.co.jp/concert/p2089/

*今年の森麻季は春先にハープのグザヴィエ・ドゥ・メストレとのリサイタルツアーなど、大変に充実した演奏活動を展開しています。
5月29日(水)18時45分 愛知 愛知県芸術劇場 コンサートホール
5月30日(木)19時00分 東京 小金井 宮地楽器ホール
6月1日 (土)14時00分 兵庫 兵庫県立芸術文化センター

◆森麻季のアーティストページはこちら
https://www.japanarts.co.jp/artist/torukaku/

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