2014/3/7
ニュース
被災地の歌声、ウィーン楽友協会で「第九」熱唱
500年の伝統を誇るウィーン少年合唱団。2014年も4月の終わりから6月まで日本各地を訪れ、“天使の歌声”をお届けします。
2014年3月5日ウィーンにて、東日本大震災復興支援コンサートとして【歌う第九】が開催され、ウィーン楽友協会「黄金の間」は熱く深い感動に包まれました。
ウィーン少年合唱団が「第九」を歌うのは、500年の歴史上初めてのこと。【歌う第九】は、滅多に共演することのない豪華な組合せとなりました。6月に日本を訪れ各地で演奏会を行う、シュテファン・ヴラダー率いるウィーン・カンマー・オーケストラ。2012年にウィーン少年合唱団日本公演で共演した南相馬ジュニアコーラスアンサンブルの皆さんと、有志で日本から参加した300名の合唱の皆さん。ウィーン少年合唱団OBで結成されるコーラス・ヴィエネンシス。ソリストは、ウィーン少年合唱団出身のテノール、ヘルベルト・リッパードをはじめ、ウィーンと日本で活躍する歌手の方々です。前日のリハーサルは、ウィーンで有名なもう一つのコンサートホール、コンツェルト・ハウスで行われました。指揮台にいるのは、身体一杯で皆にメッセージを送る指揮者シュテファン・ヴラダー。
ベートーヴェンの「第九」、第4楽章は“歓びの歌”として日本でも親しまれていますが、聴いていると胸の奥から新しい希望が湧いてくる気がします。
©Christian Buchmann
【歌うDAIKU】に参加したウィーン少年合唱団はシューベルト組のメンバー。アンコールに「花は咲く」を歌い、皆で復興を祈りました。3年前の震災後も、いち早くウィーンで支援コンサートを行ったウィーン少年合唱団。
今年も「花は咲く」と、皆さんのリクエストで決まった「ひこうき雲」を各地で歌います。
以下、様々なメディアで掲載されましたので、ご紹介いたします。
◆日本経済新聞 3月6日(木) 夕刊
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0600Y_W4A300C1CC0000/
◆毎日新聞 3月6日(木) 夕刊
http://mainichi.jp/select/news/20140306k0000e040220000c.html
◆Yahoo ニュース 3月6日(木) 朝
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140306-00000017-jij-eurp
◆NHKニュース WEB 3月6日 日中
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140306/k10015761283000.html
◆時事通信jijiドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201403/2014030600082&g=soc