2014/4/24
ニュース
【ウィーン少年合唱団2014年】記者会見レポート
2013年4月24日(木)都内でウィーン少年合唱団の記者会見が行われました。
出席者は、ウィーン少年合唱団芸術監督のゲラルト・ヴィルト氏、カペルマイスターのジミー・チャンさん、ウィーン少年合唱団、日本公演に特別協賛いただくキヤノンマーケティングジャパン株式会社 上席執行役員 コミュニケーション本部長の松阪喜幸氏、招聘元である弊社社長の大内栄和でした。
ゲラルト・ヴィルト(芸術監督):
「日本に来ると家族のもとに帰ってきたように感じます。日本には、“真の”ファンが多くいます。その中でコンサートができることを本当に幸せに思います。新しい曲を歌うことも大きな楽しみ。“今年の歌”くを披露することも大きな喜びです。」
続いて、2014年3月5日にウィーンで行われた東日本大震災復興支援プロジェクト「歌う第九コンサート」での寄付金が、南相馬ジュニア・コーラス・アンサンブル音楽監督の金子氏に手渡され、『南相馬青少年文化スポーツ育成協議会』に寄付されます。
「歌う第九」で日本でも人気の「第九」を歌ったことについて記者から聞かれると、「普段はコンサートで歌わない曲だけれども、他の方と一緒に歌うことで”一緒に歌う”ということの素晴らしさを実感しました。」と答えました。
ジミー・チャン(カペル・マイスター/指揮)
日本語で「コンニチハ」と挨拶されました!
<ひこうき雲>を練習する際に大変だったことは―?との質問に「歌詞が難しいところもありましたが、皆で曲の背景などを勉強しました。今は皆とても好きな曲になりました。」
質疑応答では、子供たちにも質問がありました。
―日本の歌を歌うことについて
ミヒャエル君
「新しい曲、新しい言葉は難しかったけど、とても楽しかったです。」
―日本に来た感想は?
ファビアン君
「日本は本当にとっても大きな国だと思いました!東京は”メガシティ”だと感じました!人々はとっても親切でやさしいですね。そういう印象です。」
その後、少年たちが天使の歌声を披露しました。
“今年の歌”の<ひこうき雲>ゆったりとした曲調、美しいハーモニーが会場を包んでいます。
そして、<ラデツキー行進曲>!打って変わって元気いっぱい、楽しそうに歌う少年たちが魅力的です!最後は<花は咲く>。昨年の日本公演で披露し、大好評を受けてのアンコールです。 本当に彼らにぴったりの曲、必聴です。
最後にフォトセッションを行い、記者会見終了いたしました。
(C)Japan Arts
日本公演は4/26から、東京公演は5/5からです。どうぞお楽しみに!
photo by 居坂浩文
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Canon Presents
ウィーン少年合唱団東京公演日程
5月5日(月・祝) 14:00 サントリーホール [Aプロ]
5月6日(火・休) 14:00 サントリーホール [Bプロ]
5月21日(水) 14:00 サントリーホール [Aプロ]
5月31日(土) 14:00 東京オペラシティ コンサートホール [Bプロ]
6月13日(金) 13:30 東京オペラシティ コンサートホール [Aプロ]
6月14日(土) 14:00 東京オペラシティ コンサートホール [Bプロ]
6月15日(日) 14:00 東京オペラシティ コンサートホール [Aプロ]