あの人気曲も演奏します!今年も初夏の風とともに
やってくる♪
“天使の歌声”と呼ばれ、世界中の人々に愛され続けるウィーン少年合唱団。
昨年創立525年を迎えた同団は、伝統と格式あるウィーンの歴史的な合唱団としてユネスコ無形文化遺産にも登録されている、世界で最も有名な少年合唱団です。
もっと詳しく
2024年は、かつて前身の「宮廷少年聖歌隊」がオーストリア=ハンガリー帝国の終焉とともに解散したのち、「ウィーン少年合唱団」という新しい名前で生まれ変わってから100年の節目。
加えて今年は、芸術的および社会的に傑出した業績を残した団体や著名人に贈られる欧州で最も重要な賞のひとつ、『ヨーロッパ文化賞』をウィーン少女合唱団(2004年設立)と共同で受賞し、話題となりました。
日本には今からおよそ70年前の1955年に初来日。以来長きにわたり、あらゆる世代の多くのファンに愛されてきました。
“夢みる夜と魔法の世界”と銘打った「Aプログラム」では、『サウンド・オブ・ミュージック』より《エーデルワイス》や、久石譲《人生のメリーゴーランド》(『ハウルの動く城』より)、また《君を乗せて》(『天空の城ラピュタ』より)など、誰もが思わず口ずさんでしまう大人気の楽曲をお届けします。
“ウィーン少年合唱団と巡る四季”がテーマの「Bプログラム」では、聖歌隊であるウィーン少年合唱団が歌う美しいクリスマスキャロルや、ガーシュウィンの《サマータイム》(『ポーギーとベス』より)など、四季を感じる多彩な曲目を。加えて、日本で大ブームを引き起こした米津玄師《パプリカ》の演奏まで!これは聴き逃せません。
またA,Bどちらのプログラムでも、ウィーン少年合唱団の定番曲、シュトラウス《美しく青きドナウ》や、岡野貞一《ふるさと》といった人気曲をお楽しみいただけます。
もっと詳しく
-
《1》「天使の歌声」
変声期前のボーイ・ソプラノのハーモニーは、まさに「天使の歌声」。美しく澄み渡る声に感動した!、もっと早く聴いておけば良かった!、毎年、コンサートに来ています!など、多くのお客様から大絶賛されています。
-
《2》毎年違うメンバーで来日します!
ウィーン少年合唱団は9歳から14歳の少年たちが在籍。合唱団に縁のあるハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーの名前を冠した4つのグループが1年ごとに順に来日します。各グループごとに豊かな個性を持っているので、毎年聴き比べるのもオススメ!
-
《3》家族みんなで楽しめるコンサートです!
本公演では、5歳から入場可能! ご家族で一緒にリラックスしてコンサートを楽しめます。U20チケット(5歳以上~20歳以下)一律4,000円のチケットをご利用ください♪
プログラムについての
お知らせ
発売日4/26(金)(電子書籍)、4/27(土)(紙書籍)
収録内容
ウィーン少年合唱団2024年来日公演スケジュール/日本公演プログラム/日本公演プログラム解説/ウィーン少年合唱団 現地レポート(平野玲音(オーストリア在住/チェリスト・文筆家))/シューベルト組 来日メンバーへの質問(全8問)/2024年来日ツアー写真(電子版限定特典、2024年5月29日(水)17:00頃更新予定)/ほか
第1部
- シュトラウスⅡ:ワルツ《千夜一夜物語》
- ウィールクス:マドリガル集〈エア、または、とりとめのない気分〉より《ロビン・フッド》
- シューマン:ロマンス第2集より《水の精》
- メンデルスゾーン:オペラ「真夏の夜の夢」より《ぼつぼつ模様の舌が二つのお蛇さん》
- ブルックナー:《真夜中に》
- プーランク:「小さな声」よりⅡ《迷い犬》Ⅴ《はりねずみ》
- 本日のソロ曲(詳細は当日発表致します。)
- 滝廉太郎:《花》
- ロジャーズ:映画「サウンド・オブ・ミュージック」より《エーデルワイス》
- ロジャーズ:映画「サウンド・オブ・ミュージック」より《ひとりぼっちの羊飼い》
- スピリチュアル:《ジェリコの戦い》
第2部
- ブルガリア民謡:《カヴァル吹き》
- オーストリア民謡:《くわ、くわ》
- オーストリア民謡:《万歳、チロルの仲間》
- 岡野貞一:《ふるさと》
- 久石譲:映画「天空の城ラピュタ」より《君をのせて》
- ハーライン:映画「ピノキオ」より《星に願いを》
- シュワルツ:ミュージカル「ウィキッド」より《エメラルドシティ》
- 久石譲:映画「ハウルの動く城」より《人生のメリーゴーランド》
- シュトラウスII:アンネン・ポルカ
- シュトルツ:《プラターに再び花は咲き
- シュトラウスⅡ:ワルツ《美しく青きドナウ》
第1部
【秋】
- イェイロ:《秋》
- ヴェント:《森の梢は葉を落とし》
- メンデルスゾーン:《秋の歌》
- シューベルト(ブラームス編曲):エレンの歌第2番
- フォーレ:「レクイエム」より《アニュス・デイ》
【冬】
- メンデルスゾーン:《主をほめたたえよ》
- レオントヴィッチ:《キャロル・オブ・ザ・ベル》
- フランスのクリスマスキャロル:《新しいノエル》
- アルネセン:《ゆりかごの賛歌》
- ピアポント:《ジングル・ベル》
- スピリチュアル:《世界に告げよ》
第2部
【春】
- ペルゴレージ:「スターバト・マーテル」より第1曲
- ドビュッシー:《春の挨拶》
- オーストリア民謡:《メル渓谷にて》
- 岡野貞一:《ふるさと》
- ホルスト:「2つの東洋の絵画」より《春》
【夏】
- ホルスト:「2つの東洋の絵画」より《夏》
- 日本民謡(小倉朗編曲):《ほたるこい》
- ガーシュイン:オペラ「ポーギーとベス」より《サマータイム》
- 米津玄師:《パプリカ》
- ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル《休暇旅行で》
- シュトラウスⅡ:ワルツ《美しく青きドナウ》
住友生命 ウェルビーイング企画①
声を出してみよう!
歌は、人が奏でる最初の音楽。
~カペルマイスター(指揮)による
“ウェルビーイングタイム”~
ウィーン少年合唱団を指揮する“カペルマイスター”。合唱団が歌う前に行う発声練習や、身体をリラックスさせる方法をカペルマイスターに教えてもらう“ウェルビーイングタイム”を行います。
開催日時
6/7(金) 13:00~13:20
6/15(土)・16(日) 13:30~13:50
*ホール内、客席内のご自身の席で体験ください。
住友生命 ウェルビーイング企画②
無料託児サービス
~4歳までのお子様だけの特別な
“ウェルビーイングプレイス”~
ウィーン少年合唱団のコンサートを客席で楽しめるのは5歳から。
4歳までのお子様も音楽に触れながら、ご家族を待つことができる“ウェルビーイングプレイス”を設置します。
住友生命保険相互会社のサポートにより、託児サービスが無料になります。(事前申し込み制/定員あり)
お問い合わせ先
イベント託児所 マザーズ
0120-788-222
(土日祝日を除く 10:00~12:00 / 13:00~17:00)
サントリーホール(5/3,4) 東京オペラシティ(6/7, 6/12, 6/14-16)公演のみ
ちびっこ集まれ!
5歳から入場できます!
U20チケット発売!
20歳以下の方は特別料金で
チケットをお求めいただけます!
開く
開く
ウィーン少年合唱団の創立は1498年。巨匠・トスカニーニが彼らのコーラスを評して《天使の歌声》と命名したことでも有名。世界の数ある少年(少女)合唱団の中でも抜群の人気と実力を誇る。9歳から14歳の約90名のメンバーは全員アウガルテン宮殿で生活し、ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーとウィーン少年合唱団にゆかりある作曲家の名がついた4つのグループに分かれ、ヨーロッパ各国、アメリカ、アジア、オセアニアなど、世界中のコンサートに出演。ウィーン国立歌劇場でのオペラ出演や、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート出演など、ウィーンを代表する団体のひとつとして活躍している。2024年はシューベルト組が来日。
オリヴァー・シュテッヒ(シューベルト組カペルマイスター)
ウィーン大学でラテン語を起源とする語学、ウィーン国立音楽大学で声楽と声楽教育を専攻し、合唱とアンサンブルの指揮を中心に学ぶ。2011年1月にウィーン少年合唱団シューベルト組のカペルマイスターに就任。ウィーン少年合唱団のコンサート、ツアーのレパートリー責任者として、合唱およびソロのリハーサル、礼拝堂での歌唱指導などを行うほか、ウィーン国立歌劇場やウィーンフォルクスオーパーの舞台、公演に合唱団が出演するときの指導も担当している。2012年に初の長期海外公演として日本を訪れ、2016年に続き今回3度目の来日となる。
開く
※先行販売で満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
- 休日料金
- 《 5/3,4, 6/15,16 》
-
- S席:¥8,500
- A席:¥7,000
- B席:¥5,500
-
- シニアチケット
- S席:¥8,000
- A席:¥6,500
- 平日料金
- 《 6/7,12,14 》
-
- S席:¥7,500
- A席:¥6,500
- B席:¥5,500
-
- シニアチケット
- S席:¥7,000
- A席:¥6,000
- U20割引料金
- 5歳以上~20歳以下割引
- 全公演一律
¥4,000 (S-B席)
- (ジャパン・アーツぴあコールセンター及びジャパン・アーツぴあオンラインチケットで受付)
- ※チケット料金には消費税10%が含まれております。
- ※特別料金については下記をご覧ください。
- ※先行販売で満席になった席種は、以後販売されない可能性がございます。
- ※安全のため、東京オペラシティ公演のL、Rバルコニーブロック席最前列での未就学児童のご鑑賞はご遠慮ください。
- 【特別割引チケット】
- シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席をシニア料金(各500円引き)にてお求めいただけます。(ジャパン・アーツぴあコールセンター及びジャパン・アーツぴあオンラインチケットで受付)
- 車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付)
※U20、シニア・チケットをお持ちの方は、当日入口にて年齢を証明するものの提示をお願いする場合がございます。
ジャパン・アーツぴあ
- インターネットからのお申込み
- ジャパン・アーツぴあオンラインチケット
-
次のことをご了承の上、チケットをお求めください。
- 〈 1 〉やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。
- 〈 2 〉公演中止を除き、お買い求めいただきましたチケットの、キャンセル・変更等はできません。
- 〈 3 〉いかなる場合も再発行はできません。紛失等には十分ご注意下さい。
- 〈 4 〉演奏中は入場できません。
- 〈 5 〉4歳以下の乳幼児の同伴はご遠慮下さい。また、5歳以上の方もご入場には1人1枚チケットが必要です。
- 〈 6 〉全指定席です。指定の座席にてご鑑賞下さい。
- 〈 7 〉場内での写真撮影・録音・録画・携帯電話等の使用は、固くお断りいたします。
- 〈 8 〉ネットオークションなどによるチケットの転売は、トラブルの原因になりますのでお断りいたします。
- 〈 9 〉他のお客様のご迷惑となる場合、主催者の判断でご退場頂くことがございます。
プログラムA 紹介
開く
おとぎ話は何世代にもわたって人々を魅了し、楽しませ、インスピレーションを与えてきました。このプログラムには、妖精、エルフ、人魚、魔女、そしてロビン・フッドとピノキオが登場します。少年たちは、日本やオーストリアの有名な歌を含む幅広いレパートリーを歌います。まさに魔法のような体験なのです。
オープニングを飾るのはヨハン・シュトラウスⅡ世のワルツ《千夜一夜物語》です。2曲目は、ロビン・フッドの伝説と、ウィリアム・シェイクスピアと同時代の俳優の逸話を歌った16 世紀のマドリガルです。次のロベルト・シューマンの《水の精》に登場する人魚はとても印象に残ることでしょう。続いてはメンデルスゾーンの劇音楽《真夏の夜の夢》からのエルフたちの合唱です。アントン・ブルックナーは真夜中に子供時代の夢をよみがえらせ、フランシス・プーランクの2つの童謡はそれぞれ犬とハリネズミの夢を探りあてます。滝廉太郎の有名な《花》も聴きどころのひとつです。『サウンド・オブ・ミュージック』からの2曲、《エーデルワイス》と《ひとりぼっちの羊飼い》、そして活気に満ちた《ジェリコの戦い》でプログラムの前半が終わります。
後半では最初にブルガリアの《カヴァル吹き》とオーストリア・アルプスのヨーデルを披露します。岡野貞一の哀愁を帯びた故郷の歌《ふるさと》と久石譲による2曲がはっきりと示しているのは、日出ずる国を約70年にわたって訪れてきたウィーン少年合唱団と日本との強い絆です。そしてプログラムはスタジオジブリからウォルト・ディズニーの『ピノキオ』からの《星に願いを》に移り、さらに合唱団はミュージカル《ウィキッド》の〈エメラルドシティ〉を訪れます。その後ウィーンへのオマージュとして、ヨハン・シュトラウスⅡ世が聖アンナの日のために作った《アンネン・ポルカ》と、花満開の木々でにぎわう公園を歌ったロベルト・シュトルツの《プラターに再び花は咲き》が披露されます。そしてプログラムは、ワルツの中で最も有名なシュトラウスⅡ世の《美しく青きドナウ》で幕を閉じます。
資料提供:ウィーン少年合唱団