感動再び!輝く新星たちの響演!!
第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート
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■ 【掲載情報】第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート「アプリ版 ぴあ」
■ 第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート 曲目解説をご覧いただけます。(2019年9月)
■ 【会員限定間近割引】10/8 第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート(受付期間:10/1~10/8)
■ 「第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート」に向けて出演者からのメッセージ動画を公開!(2019年9月)
■ 【出演者変更のお知らせ】第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート 東京公演(2019年7月)
■ 【掲載情報】第16回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門、藤田真央「月刊ショパン 2019年9月号 No.428」(2019年8月)
■ プログラムが決定いたしました!(2019年7月)
■ 【速報!】第16回チャイコフスキー国際コンクール優勝者ガラ・コンサート 東京公演の出演者決定(2019年7月)
https://tchaikovskycompetition.com/en/
無料ライヴ&ストリーミング配信(avexによるMedici日本語版)
https://avex.jp/classics/tch16/
■ 最終審査結果発表【第16回チャイコフスキー国際コンクール第16回チャイコフスキー国際コンクール】(2019年6月)
■ 藤田真央が第2位入賞【第16回チャイコフスキー国際コンクール】(2019年6月)
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チケット詳細Ticket Information
① 6月1日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員
② 6月2日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 6月6日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 6月8日(土) 10:00a.m.~発売 一般
… ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
【その他プレイガイド】
東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード150-290]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード33825]
【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
- ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999
[Pコード●●●-●●●] - イープラスeplus.jp
- ローソンチケット0570-000-407[Lコード●●●]
- 東京文化会館チケットサービス https://www.t-bunka.jp/tickets/ 03-5685-0650
- サントリーホールチケットセンター https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/purchase/ 0570-55-0017
- 紀尾井ホールチケットセンター https://kioihall.jp/tickets 03-3237-0061
- 東京オペラシティチケットセンター https://www.operacity.jp/concert/ticket/ 03-5353-9999
- 横浜みなとみらいホールチケットセンター http://minatomirai.pia.jp/ 045-682-2000
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- 歌劇「エフゲニー・オネーギン」より ポロネーズ
- ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 (ピアノ:ドミトリー・シシキン)
- ロココの主題による変奏曲 イ長調 作品33 (チェロ:サンティアゴ・カニョン=ヴァレンシア)
- ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 (ヴァイオリン:セルゲイ・ドガージン)
- パガニーニ:ラ・モリナーラ (ヴァイオリン:セルゲイ・ドガージン)
公演によせてMessage
数々の素晴らしい才能との出会い
4年に一度行われる、チャイコフスキー国際音楽コンクール。第16回は、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽部門に、金管と木管楽器部門も加わり、より一層大きな規模で開催された。約2週間にわたる若者たちの競演の中、今回も数々のすばらしい才能との出会いがあった。本公演には3部門の入賞者が登場し、飯森範親指揮、東京交響楽団と共演する。ピアノ部門から出演するのは、ロシアのドミトリー・シシキン。2015年のショパン国際ピアノコンクール入賞以来、日本でも人気上昇中の彼は、地元ロシアではすでに注目の存在だった。今回は、幼少期から憧れていたという夢の舞台で2位に入賞。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番で、彼の美点である密度が濃く輝かしい音を届けてくれる。チェロ部門からは、第2位のサンティアゴ・カニョン=ヴァレンシアが来日。南米コロンビアからの入賞者として大いに祝福を受けた彼が、躍動感あふれる表現と豊かな音色を生かした「ロココの主題による変奏曲」を聴かせてくれるだろう。そしてヴァイオリン部門は、ロシアのセルゲイ・ドガージン。前々回、1位なしの2位に入賞した彼は、30歳を迎えた再挑戦で、ついに優勝という文旬なしの頂点に輝いた。今回はさらなる確信と力強さを得た音楽で、チャイコフスキーによるヴァイオリンのマスターピースを披露する。開催地ロシアはもちろん、ネット配信を通じて世界の聴衆を熱狂させた俊英の演奏を、ぜひみなさんの耳で確かめて欲しい。
高坂はる香(音楽ライター)
私達はこのコンクールを通じて、卓越した若手演奏家たちが、これからの3~4年間、ロシア国内はもとよりヨーロッパ、北米、アジアへと羽ばたき、素晴らしいコンサートホールや音楽祭で演奏活動できるよう、できる限りの力を尽くします。それは私達の義務であり約束です。必ずや実現させます。
ワレリー・ゲルギエフ(組織委員会委員長)
全国公演日程National performance
- 日時
- 2019/10/8(火)
- 会場
- 東京芸術劇場 コンサートホール★
- お問い合わせ先
(問)ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212
★:オーケストラとの共演(10/7、10/8:東京交響楽団、10/12:日本センチュリー交響楽団、10/13:山形交響楽団)
☆:リサイタル
プロフィールProfile
ドミトリー・シシキン Dmitry Shishkin(ピアノ部門第2位入賞/ロシア 27歳 ,Piano)
2歳でピアノを始め、9歳でグネーシン音楽学校にてミハイル・ホフロフに師事する。モスクワ音楽院(エリソ・ヴィルサラーゼのクラス)を卒業。現在は、イタリアのベッリーニ音楽院で研鑽を積んでいる。2013年ブゾーニ国際コンクール第3位(イタリア)、2016年エリザベート国際コンクール(ベルギー)に入賞、2018年ジュネーヴ国際コンクール第1位(スイス)、モスクワ国立交響楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、ロシア国内外のオーケストラと共演し、ブルガリア、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、イギリス、日本、オーストリア、中国、ポーランドでも演奏をしている。
セルゲイ・ドガージン Sergey Dogadin (ヴァイオリン部門優勝/ロシア 30歳 ,Violin)
サンクトペテルブルク音楽院にてウラジミール・オヴチャレク、アンドレイ・ドガージンのクラスを卒業する。2012年国際メニューイン音楽アカデミー(IMMA)でマキシム・ヴェンゲーロフに師事。ケルン音楽舞踊大学の(ミハエラ・マルティンのクラス)とグラーツ大学(ボリス・クシュニールのクラス)で修士課程を修了した。クシュニールの指導の下、引き続きウィーン国立大学で研鑽を積んでいる。数多くの国際コンクールで入賞を果たしており、その中には第14回チャイコフィスキー国際コンクール(1位なしの第二位及び聴衆賞)、ハノーファー・ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール(第1位)、シンガポール国際ヴァイオリン・コンクール(第1位)などがある。演奏しているヴァイオリンはドメニコ・モンタニャーナ。
サンティアゴ・カニョン=ヴァレンシア,SANTIAGO CA??N-VALENCIA (チェロ部門第2位入賞/コロンビア 24歳 ,Cello)
クロンベルク・アカデミーでウォルフガング・エマヌエル・シュミットに師事している。最近のデビュー公演には、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー放送交響楽団、モスクワ・ソロイスツ、ワロン王立歌劇場管弦楽団、オルフェウス室内管弦楽団などとのソリストとしての共演がある。2011年からエドムンド・エスケナージ奨学金を得ている。また2016年にスフィンクス・オーガニゼーションからもMPower奨学金を授与された。2017年にスポレート音楽祭にて権威あるモニーニ賞を、また2018年にヤーノシュ・シュタルケル財団賞を受賞している。エリザベート王妃国際音楽コンクール、スフィンクス・コンクール、パブロ・カザルス国際チェロコンクール、ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール、北京国際チェロ・コンクールでも上位入賞している。
飯森範親 Norichika Iimori (指揮者, Conductor)
桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリンとミュンヘンで研鑽を積み、94年に東京交響楽団の専属指揮者に就任。 以来、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者、広島交響楽団正指揮者を歴任。96年、東京交響楽団のヨーロッパツアーでは「今後、イイモリの名が世界で注目されるであろう」と絶賛された。03年、NHK交響楽団定期でのマーラー:交響曲第1番は、日本人指揮者として唯一の年間ベスト10コンサートに選出された。海外ではフランクフルト放響、ケルン放響、チェコ・フィル、プラハ響、モスクワ放響、北西ドイツ・フィル、デュッセルドルフ響、ドルトムント・フィル、バーゼル響、チェコ国立ブルノ・フィル、チェコ国立モラヴィア・フィル、ホノルル響、アルトゥール・ルービンシュタイン・フィルなど世界的なオーケストラに客演を重ね、01年よりドイツ・ヴュルテンベルク・フィルの音楽総監督(GMD)に着任。日本ツアーを成功させるとともに、ベートーヴェン交響曲全集をリリース。同オケとは2017年5月にはミュンヘンのヘルクレスザールを始めドイツ国内のツアーにて指揮。また、同年9月にはポーランドのオルシティン・フィルのシーズン開幕定期公演を指揮し成功を収めた。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞、06年度中島健蔵音楽賞を受賞。07年から山形交響楽団の音楽監督に就任、次々と新機軸を打ち出してオーケストラの活動発展と水準の向上に目覚しい成果を挙げている。08年にはアカデミー賞映画「おくりびと」にも出演するなど、「飯森&山響」コンビのエネルギッシュな活動はいま大きな注目を集め、2011年には山形県より齋藤茂吉文化賞を受賞。2012年 東京交響楽団との《レスピーギ:交響詩「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」》はレコード芸術誌特選盤、2015年日本センチュリー交響楽団と収録を行った「マーラー:大地の歌」「ハイドン交響曲集vol.1」はレコード芸術特選盤に選出。2016年には世界的に数少ない日本初の「モーツァルト交響曲全集」を山形交響楽団と収録し第55回レコード・アカデミー賞(特別部門 企画・制作)を受賞。また、日本初演となった東京交響楽団定期公演との「ポポーフ作曲交響曲第1番(ライブレコーディング)」は、オクタヴィアレコードよりCD発売され、レコード芸術誌、朝日新聞 for your Collection両特選盤に選出された。現在、東京交響楽団正指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。2014年シーズンから日本センチュリー交響楽団首席指揮者、2019年シーズンより山形交響楽団芸術総監督に就任。
東京交響楽団 Tokyo Symphony Orchestra
1946年、第二次世界大戦によって中断された音楽文化の再建と、新しい舞台音楽の公演を目標に「東宝交響楽団」として創立。1951年に「東京交響楽団」に改称し、現在に至る。歴代の指揮者陣には、往年の名指揮者アルヴィド・ヤンソンス、近衛秀麿や上田仁らが名を連ね、外来音楽家が珍しかった1950年代から世界的な演奏家と数多く共演する。指揮者ではマゼール、ヨッフム、フルネ、カザルス、独奏者ではバックハウス、オイストラフ、ケンプ、ロストロポーヴィチらを迎え、聴衆を魅了してきた。現代音楽やオペラの初演に定評があり、主な作品には1940年代から1950年代にかけてのショスタコーヴィチ「交響曲第7番~第12番」の日本初演、武満徹「弦楽のためのレクイエム」(1957年、委嘱初演)、シェーンベルクの歌劇「モーゼとアロン」(1994年、邦人初演、演奏会形式)、ラッヘンマンのオペラ「マッチ売りの少女」(2000年、日本初演、演奏会形式)、黛敏郎のオペラ「古事記」(2001年、日本初演、演奏会形式)、アダムズ「エル・ニーニョ」(2003年、日本初演)とオペラ「フラワリングツリー*花咲く木」(2008年、日本初演、セミ・ステージ形式)、ヘンツェのオペラ「ルプパ」(2007年、日本初演、演奏会形式)、ヤナーチェク・オペラシリーズがある。これらの活動により、文部大臣賞、音楽之友社賞、京都音楽賞大賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞、モービル音楽賞、サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞特別賞、ミュージックペンクラブ音楽賞等、日本の主要な音楽賞の殆どを受賞。舞台芸術創造活動活性化事業として文化庁の助成を受け、サントリーホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、東京オペラシティコンサートホールで主催公演を行うほか、2004年からは川崎市のフランチャイズオーケストラとして定期演奏会や特別演奏会、音楽鑑賞教室や市内施設への巡回公演などのコミュニティ活動を実施している。これらが高く評価され、2013年に川崎市文化賞を受賞。また、新潟市では1999年より準フランチャイズ契約のもと、定期演奏会や「わくわくキッズコンサート」、学校や病院で室内楽演奏を行い、東京都八王子市では2013年度より(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団と提携し、コンサートやアウトリーチなどを積極的に展開している。これら地域に密着した活動の一方で、海外においても58都市で78公演を行い、音楽的・社会的に国際交流の実を挙げてきた。また、新国立劇場では1997年の開館時からレギュラーオーケストラのひとつとしてオペラ・バレエ公演を担当。さらに、子どものための演奏会にもいち早く取り組んでおり、近年では「0歳からのオーケストラ」(2007年~)が“次世代への音楽文化の伝承に多大に寄与している”として、2010年にひまわり褒章を受賞。サントリーホールとの共催による「こども定期演奏会」(2001年~)は、日本で初めての“子どものための定期演奏会”という、その斬新な発想が多方面から注目されている。東日本大震災を機に、2011年5月から楽団員によるチャリティコンサート「ConcertForSmiles」を定期的に開催。この募金は(公財)国際開発救援財団を通じて被災地の復興に役立てられている。録音においては、TOKYOSYMPHONYレーベル「シューベルト交響曲集(指揮=ユベール・スダーン)」をはじめ、EXTONレーベル「ブルックナー:交響曲第8番(指揮=ジョナサン・ノット)」、N&Fレーベル「ブルックナー:交響曲第7番、第8番(指揮=ユベール・スダーン)」、キングレコード、日本コロムビア等から多数のCDをリリース。映画やテレビでの演奏も数多く、中でもテレビ朝日「題名のない音楽会」は、1964年の番組開始時よりレギュラー出演している。2012年9月には、理事長に(株)エイチ・アイ・エス会長の澤田秀雄を迎え、横川端会長、依田巽、平澤創両副理事長での体制に移行した。2014年度シーズンより、ジョナサン・ノットが第3代音楽監督に就任。正指揮者に飯森範親、桂冠指揮者に秋山和慶、ユベール・スダーン、名誉客演指揮者に大友直人を擁する。2016年に創立70周年を記念し、ウィーン楽友協会を含むヨーロッパ5カ国で公演を行う。また2018年8月には日中平和友好条約締結40周年を記念し上海・杭州にて公演を行い、日中の文化交流の役割を果たした。
主催・協賛
主催:ジャパン・アーツ
後援:駐日ロシア連邦大使館/ロシア連邦交流庁[Rossotrudnichestvo]