躍進するノセダとともに”黄金時代”を迎えたオペラの国イタリアの至宝 -Japan Tour 2013- トリノ王立歌劇場 Teatro Regio Torino Japan Tour 2013

予定されているキャスト        
ノルマ・ファンティーニ パトリシア・ラセット マルセロ・アルバレス ラド・アタネリ  
ノルマ・ファンティーニ
(トスカ)11/29、12/2
貴重な“イタリアの声”を持つ名ソプラノ。「プリマドンナ・オブ・プリマドンナ」
パトリシア・ラセット
(トスカ) 12/5、12/8
世界一流の歌劇場で活躍する屈指のスピント・ソプラノ
マルセロ・アルバレス
(カヴァラドッシ)
輝かしい美声と確かなテクニックを持つ当代最高のテノール。
ラド・アタネリ
(スカルピア)
ドラマティックな歌唱と迫真の演技を武器に世界で大活躍する旬のバリトン。
 
 
第1幕:1800年のローマ。画家カヴァラドッシは礼拝堂で恋人の歌姫トスカを想い、愛の歓びを歌う(アリア<妙なる調和>)。政治犯アンジェロッティを追う警視総監スカルピアはトスカを見初め欲望に燃え上がる(テ・デウム)。

第2幕:政治犯を匿った罪でとカヴァラドッシは拷問を受ける。スカルピアは恋人の解放を条件にトスカの身体を求める。トスカは了承し、わが身の運命を嘆き、祈る(アリア<歌に生き、愛に生き>)。スカルピアは部下にカヴァラドッシの見せかけの銃刑を命じる。二人になり、迫るスカルピアをトスカは隠し持ったナイフで刺し倒す。

第3幕:サンタンジェロ城。カヴァラドッシはトスカとの別れを嘆く(アリア<星も光ぬ>)。トスカが現れ、いきさつを話し、二人は愛を確かめる。銃刑が終わり、恋人に近づくトスカ。処刑は本物でカヴァラドッシは息を引取る。二人を待ちうける運命は…